- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い みんなのレビュー
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/04/25 21:51
誰も辿り着けない奇抜さがそこにはあった。
投稿者:かげとんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公「いーちゃん」の戯言といい、文章に隠された伏線といい、一回読んだだけでは全てに気づくことはできないであろう面白さがこの本にはありました。予想もつかないような、というか見事に自分の概念を打ち砕かれると言うか・・・。完膚なきまでに納得させられる本でした。どんなに頑張っても自分自身の力では事件の解決には至りませんでした。いーちゃんの繰り出す戯言の数々は、どこかねじれていながらも、心ではわかる不思議な感覚がありました。計算の上に計算を更に重ねているストーリーは、西尾維新とはどんな人なのだろうと感じさせるものでした。面白いとは一言ではとてもじゃないけど言い表せないほど、たくさんの面白さ(語彙が無くてすいません)が隠れていました。(まだ全部見つけきったとは思いませんが)とにかく、自分が考えることすら許されていないような不思議な征圧感に僕は呑まれました。面白いです。とにかくそうとしか言えません(語彙不足w)
低い評価の役に立ったレビュー
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2004/11/25 00:03
期待してたんですが…
投稿者:さみぃ♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博司さんの本が好きで、ある本に対談があったので買って読んだのですが
はっきり言って期待はずれでした^^;
一冊で判断するのは失礼かと思い、戯言シリーズは全て読んだのですが、結論から言うとくどいですね。同じような台詞を繰り返しますしさっさとストーリーを進めて欲しいという気持ちに毎回なりました。
私としてはあんまりお薦めできませんね^^;
森さんを好きで小説を書いたと言っていましたが、小手先だけの気がします。
好きな方には申し訳ないですが…。私の失敗した小説の一つです
紙の本
読む人を選ぶかと
2003/10/22 17:35
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紅豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ううーん…多分はまってしまう人は物凄くはまってしまうんだろうなー、というのが私の感想です。
=私には合いませんでした。
推理小説か。
それともライトノベルか。
最後まで、この小説の位置づけを私の中でどうするか決めかねました。
どっちでもいいじゃん、という方もいらっしゃるかもしれません。
私も普段は「いろんな要素があったほうがお得」とか考えてあまり気にしないのですが、この小説にいたっては、お得感は皆無に等しいです。
ぶっちゃけて言っちゃうと、「どっちにしても半端なんだよ!」と言ったところです。
いえ、推理面は悪くないとは思いますよ。
簡単難しいは読んだ人によると思いますが、特に反則もなく、意表をつくポイントもあります。
じゃあ何故おもしろくないのだろう。
わたしは、全体に漂う「軽さ」が原因だと感じた。
感情移入を誘うだけのリアリティー、それを作るだけの筆力がないのではないかと。
だらだらと批判してしまいましたが、合う人には合うと思います(事実弟ははまってシリーズ全巻集めている…)
紙の本
評価保留
2002/05/17 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大仏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっきり言ってこの本は、割とありふれている設定かもしれない。
ミステリーを読みこんでいる人ならずとも、真相が解けてしまうかもしれないが、私はそれはそれで良いと思う。
読解力に乏しい私が読むに、恐らく、この作者のベクトルは、キャラ造りに向いている。
ただのキャラを立たせるだけの作品で終わっていないと思う。その理由がまだ解らない。
これから、この作者は大化けする可能性を持っているかもしれない。
故に評価保留でどうだろう。