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あおおじさんのあたらしいボート みんなのレビュー
- エルサ・ベスコフ (さく・え), ひしき あきらこ (やく)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:福音館書店
- 発行年月:2002.3
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絵本
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紙の本
小さな子でも、ドキドキしながら最後まで一気に読みたくなるでしょう
2002/05/17 11:14
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投稿者:さなえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベスコフの<3人のおばさんシリーズ>の中の1冊です。
ペッテルとロッタの兄妹と3人のおばさんは、向かいに住んでいるあおおじさんに誘われて、あおおじさんが買ったボートに乗って、湖の小さな島に行ってみることになりました。
島について、のんびりとお昼を食べたり、泳いだりするまでは良かったのですが、あおおじさんが「帰りに誰かが(自分の代わりに)ボートを漕いでくれたら、網で魚を捕まえられるのになあ。」とつぶやいたことから事件が起こります。
ペッテルとロッタは、自分たちが漕いであげると言ったのですが、誰も相手にしてくれず、大人たちはお昼寝をしてしまいます。そこで二人は、みんなが寝ている間にボートを漕ぐ練習をしようと、ボートへ乗り込みますが、やはり上手く漕げません。そのうちに、ちょっとしたことからオールを二つとも流してしまいます。大人たちが気づかないまま、二人を乗せたボートはどんどん流されてしまいました…。
ペッテルとロッタがこれからどうなるのかも気になるし、島に残された大人たちがどうなってしまうのかも気になります。ところが、当のペッテルとロッタは、流してしまったオールを弁償しなくてはいけない、ということにも気をかけていました。さて、二人はどうやってオールを取り戻すつもりなのでしょうか…?
これも、他の<3人のおばさんシリーズ>と同様に、ある事件が起こり、その事件の解決に向けてお話が進んでいきます。最終目的がちゃんとあるので、子どもはドキドキしながら聞くし、最後には「ああ良かった!」と安心できるので、長めのお話が聞けるようになった子にはもってこいの絵本です。
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