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役に立つ!せっかく書いたのに人に嫌われてしまったメール文例集ワースト50 みんなのレビュー
- 鈴木 おさむ (著)
- 税込価格:1,047円(9pt)
- 出版社:扶桑社
- 発行年月:2002.3
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紙の本
“ケータイ症候群”を楽しむ本
2002/10/21 00:53
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投稿者:山本 新衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
▼エレベーターの箱の中や電車の中で、届いたメールをこっそり見てついニンマリしてしまったり、しきりに着信を確認しないではいられなかったり、知らないうちに「てぇ!!」「るぅ?!」「つぅーのっ」などとやたら語尾を強調して話していたり。皆さんには、このような“ケータイ症候群”はまだ現れていないでしょうか?▼“ケータイ”という新しいコミニュケーション・ツールが一般化したことで、公共の場におけるしぐさや言葉遣いが少しずつ変わりつつあるなぁと、近頃感じています。▼その弊害と利便性についてのモンダイは置いておくとして、携帯電話や電子メールによるコミュニケーションは、まだまだ成熟していない世界だなとつくづく思います。文化としてまだまだ定着していないぞ、という感じです。なぜなら、必死にキイをピコピコたたいたり、妙な言葉遣いになってしまったり、ケータイを持った途端にソワソワしてしまう私は、ほんとうの私ではなく、ほんの少しいつもとは違う自分なんだと、最近になって気付いてしまったからなのです。▼この本は、他人の振りみて我が振り…といったたぐいの内容ではありません。ほんの少し日常と違うところで、気付かないうちに演じられた失敗の数々を、あくまで笑い飛ばそうと、未成熟なケータイ文化を皮肉った本なのです。くれぐれも実用本と勘違いされないように。出るべくして出た本といえます。▼どんな風に笑うのかというと、のぞき見です。恋人同士や、片想いの彼氏からの連続メール。不倫相手同士の謎のメール。ストーカー、狂った奴、エッチな奴などなど。ちょっとヘンなメールばかりのテンコ盛り実例(?)集。ご当人達はきわめて真剣なだけに、ついつい笑ってしまいます。▼著者は、「笑っていいとも!」「めちゃイケ」などでマルチに活躍する放送作家。▼もう一つのお楽しみは、付録としてついているスパイメール。なかでも、嫌いな女に、シンプルかつ遠まわしに、そっと言ってあげる「↓10000」には、爆笑間違いなしのオススメものです。
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