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紙の本
音楽のお話だけでなく、雑学的なところが面白いです。
2002/04/30 23:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:torichan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「打ち合わせ」ってことばは、各地の楽士が京の都に集まったとき、打楽器の音程を合わせたことに由来するんだそうです。なるほど、打ち合わせですね。この他にも雅楽関係が由来の言葉の語源の説明が面白いです。「Q&Aコーナー」には、「陰陽師」の進行役である源博雅作曲の曲が今に伝わっているとありました。舞楽などの「退出時」によく使われるそうです。どれがそうなのかわかりませんが。あと東儀楽士の「生い立ち」も載ってました。なんでもこれから小学校などで雅楽が取り入れられるそうです。筝(ショウ、字あってるかな?)とか、篳(ひちりき、合ってると思うんだけどな)とか先生も音が出せないんじゃないかな。しかも「音楽」にしようとするのは至難なのでは。しかし大事な文化でありますから、こうして注目されるのはたいへんよろしいかと。
紙の本
若手人気随一が語る日本の伝統芸能それぞれのおもしろさ。読みやすく親しみやすくて楽しい!
2002/06/11 14:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドードー - この投稿者のレビュー一覧を見る
若手の活躍している担い手に、それぞれの伝統芸能のおもしろさを語ってもらって、案内してもらうシリーズ。活躍している役者さんを案内人としているので、ただ伝統芸能を解説してあるよりは読みやすく親しみやすい。それにその役者さん自身がその道に進もうと思ったきっかけや熱意が伝わってくるところも、とてもいい。日本の伝統芸能は芸を家で代々継いでいくものだから、他の分野よりも入りにくい世界だけれど、近年は養成所もできているものもあるし、一般の家の者でもできるものも多くなってきた。
若手で芸がしっかりしていて人気もある人がこの分野にも沢山でてきて、本当に嬉しいことだ。実際の舞台を観るのがいいのだが、興味を持って観るのとそうでないのとではやはり違うだろう。そういう意味でも、きっかけ作りができそうな本だと思う。ある役者のファンになって、その芸能も好きになるということは多い。好きな人がいるものは、興味が出て観たくなるものだ。
タイトルどおり、日本の伝統芸能のおもしろさを見せてくれる本だ。
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