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紙の本
完璧に人を好きになる瞬間…
2006/03/26 09:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アグネス・チャンの書いた短編恋愛小説集。
ビーケーワンの書評一覧を読んでいて、知った。
アグネスが恋愛小説を書いていたなんて!
そして内容がアグネスのイメージとはガラリと違うのに
驚いた。
「書きはじめてびっくりしたのが、自分の心の中にたくさんの
人たちが住んでいることだった。
まるで心の中に団地があるようで、ノックすると、
出てくる、出てくる、みんな自分の話を書いてほしいと
言わんばかりで、あっという間に、ファイルが厚くなり、
気づいたら、本一冊分くらいの物語ができていた。」と
あとがきにある。
アグネスもびっくりしていたのだ。
ミヨ、クミコ、ケンイチ、メイ、チヒロ、キム、ジロウ、イチロウ…。
カタカナの名前の主人公たちが
いろんな恋を繰り広げる。
「パーフェクトな人は存在しない。
でも、完璧に人を好きになる瞬間がある。」
パーフェクト・カップル…
その瞬間は誰でも完璧な二人だと信じている。
2002年春の作品。
紙の本
これは恋愛小説です
2002/05/11 00:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:琴 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごい素敵な表紙! このクールな感じがストーリーとマッチしてます。けれど、タイトルと著者名がどこに書いてあるのかイマイチ分からなかった(焦)…。そういうねらいなのかどうか謎。
それにしても、あのアグネス・チャンが恋小説とは驚きでした。しかも結構おもしろい! 援助交際とかひきこもりとか虐待とか、現代の病をモチーフに、かなり暗い恋愛を描いてます。でも構造はシンプルなのでさらっとよめちゃいます。雰囲気はJ文学と呼ばれているものに近いと思いました。
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