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速読術を読んでもっと知りたくなり読んでみました。
メインの主張は、三色ボールペンを使って本を要約することで、要約力がつき、また、客観と主観を切り分ける習慣がつき、結果としてコミュニケーション力があがるということ。
具体的な例がのっているので参考になります。小説に対してどのように線を引くべきかについては、速読術だけではわからなかったので、参考になりました。
私もこの方法で読書をするようになって
①眠くなりにくくなった
②内容をより深く理解できるようになった
③後から自分の読み終わった本を見ると面白いし、内容がつかめる
という効果がありました。これからも一生お世話になる方法だと思い、ペンを大量購入しました!
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現代国語が苦手だった私は、この本の中の、三島由紀夫の本の引用での「赤線を引いてはいけない個所」にひっかからなくてよかったと安堵してしまった。。。今まで手をつけてなかった『難しげ』な本も攻略できそうな気がしてくる。早速十さんあるのみ。
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三色ボールペンをつかって本につっこみをいれてみると、読み終わるころには、その本はあなただけのノートになる。
そのノートには、あなたの「今」がぎっしり詰まっている。
レポート、卒論の執筆にも応用できる名著
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本に線を引く、というのは賛否ある思いますが、、、
本の読み方、文脈の受け取り方を勉強するための考え方としてとても勉強になりました。
ただ、最近は線を引くのをやめています。
理由としては、一度引いてしまうとそこだけを読んでしまいがちなので、線を引かなかったところを無視してしまう。
という点です。
なので心の中で線を引くイメージを持ちながら読んでいます。
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斎藤孝氏の本を読むきっかけとなった本。
そして3色ボールペン法を実践することになった。
客観と主観を常に意識することがためになった。
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読書術です。赤、青、緑を駆使して本を深く理解するための方法が記されております。この本に出会ってから、私も線を引くようになりました。読書に時間が掛かるようになってしまいましたが、一冊の本から得られる内容や表現の情報量は格段に上がった気が致します。具体的に線を引けるよう、丁寧に練習文章も載っておりますので、感覚を掴みやすいかと存じます。
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引き方の基本
* 青(客観重要)…「まあ大事」というところに引く。
* 赤(客観最重要)…客観的に見て「すごく大事」と思ったところに引く。
* 緑(主観大切)…自分が勝手に「おもしろい」と思ったところに引く。
重要なポイントだけを探そうとして読むのは、試験の様で緊張感があるが、 緑色で自分の気になったポイントを引くというのが、いいアソビになる。
ボールペンの色の切り替えが頭の切り替えにもなり、本を読むリズムを作り出す。
本は身銭を切って買うもの
ほとんど買わずに済ます自分にはイタイ…。
本にボールペンを引くためには、本と真剣に向き合う覚悟が必要。
ペンを引いた本を人に貸す・譲ることは、自分の考えをさらすことになり、勇気がいる。
次に読む人のガイドになると同時に、読み方に先入観を持たせることにならないか。
書くという作業は、膨大な読むということに成り立つ「氷山の一角である」
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以下は「他人をほめる人・けなす人」の引用より
秩序だった人物は…(中略)…すべての要因をコントロールしようとする。
自分が秩序だったとは思わないが、創造的な人物よりはあてはまるだろう。
コントロール出来ないことを受け入れ、どう対処していくかが課題になる。
創造性の鍵となるのは、秩序・規律を強く求める心と、無秩序・混乱に立ち向かってそれを抑制し、より高度の秩序・規律を生むだす能力との共存である。>
創造的な人物・秩序だった人物との対比が素晴らしい。
創造的な特質と系統的な特質の両面が、創造性を生み出すためには必要である。
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三色ボールペンで線を引きながら読むと、ドストエフスキーも読破できるようになるらしい。積み上げてるあれらの本のために三色ボールペン買ってやってみるかな。しかし本に書き込むのって勇気がいるなあ。学生のときに知りたかった読み方。
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ハウツー本。
赤青緑の3色で、本を読む方法。解体とも要約とも言える。
客観的な赤青。主観の緑。
青だけ読めば粗筋になる、というのは面白い。重要そうだなって感じるはところは確かに筋だもの。
短く話せない私にはいいトレーニングになるだろう。
そのために、本は買わないといけないな。
正解はないけど、≒正解、くらいはある。そこを間違えてはいけない。
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赤 客観的に凄く重要
青 客観的に重要
緑 主観的に面白い
読書術の本です。斎藤先生はこの三色で読むことを読書の技化と表現しています。
家には難しくて積読になっている本があります。先生はそうした本を、三色で解剖していくと書いていました。
平易な本から難解な本まで、幅広く使える読書法だと思います。
ただ、この方法を使っても一度の読書で完全に理解できるわけではないので、繰り返しは大事ですね。その際にも、この三色が道標になってくれます。試験勉強などにも使えそうです。
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三色ボールペンを使い、青で「まあ大事」、赤で「すごく大事」、緑で「おもしろい」と思うところに線を引くという読書の方法を提案しています。
どの色で線を引くのか考えるとき、主観と客観が入れ替わるのですが、これがとても重要だそうです。この時ボールペンの色を替えるために出るカチカチという音がスイッチになり、これも重要だと。線を引くことでその本は自分だけのものになり、理解は格段に深くなるということが繰り返し説かれています。
また、重要な部分に赤と青の線を引くことによって培われる要約力と、面白い部分に緑の線を引くことによって培われるコメント力によって、コミュニケーション能力も向上するという論は説得力があるように思います。
実際に線を引いてみるために用意されているテキストも面白いので、一度試してみるのに適したものばかりです。
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内容というより筆者に対しての感想ですが、全編をとおして読む人を意識しているのが伝わってくるなぁと思いました。線を引くのは賭けで、勇気がいることを筆者が理解していて、主張していても押し付けがましくないところが気楽に読めた理由かなと。
そして引用文献が本当に面白かったので読んでみようと思いました。忘れないようにメモを。
星新一『きまぐれロボット』
三島由紀夫『日本人の誇り』
網野善彦『日本論の視座』
フランチェスコ・アルベローニ『他人をほめる人、けなす人』
ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』
「相手の言っていることをしっかりとつかもうとする姿勢のないところに、質の高いコミュニケーションは生まれようがない(p73)」
「その色づいた文章が、一つの印象的な絵のように目に何度も焼き付けられる(p108)」
「全部に線を引きたくなるような文章に出会ったときには、読書の喜びを感じる(p109)』
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お手軽で取り組みやすい3色ボールペン読書
自分の思考力の低下が気になってた
今日から取り組みます
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黙って読むより3色ボールペンで線引きしながら読む方が思考力が高いと分かりました。齋藤先生、ありがとうございます。
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赤青緑と色づけすることによって、ただ線引きをせずに読んでるときよりも更に一歩踏み込んで読めるようになった気がする。