紙の本
古城に残された少女の呪い。
2002/05/19 20:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagiaya - この投稿者のレビュー一覧を見る
シモンと共に休暇を過ごすため、フランスを訪れたユウリ。しかしなぜか彼の一族が所有する城から見える不気味な古城が気になって仕方がない。やがてユウリは不思議なユニコーンに導かれ、幽霊城と呼ばれるそこに足を踏み入れることになるが…。
シモンとユウリのコンビはもちろんのこと、事件にも絡んでくるアシュレイとのやり取り、城にかけられた呪いの謎など見所多数。ユウリを取り合うシモンとアシュレイの薄ら寒いやり取りも健在。シリーズものとはいえ1冊ごとに区切られているので、ここから読んでもOKだと思います。
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今回の舞台はフランス。
キリスト教がらみかなー。あと、異端宗教とか密教とか、とにかく宗教なかほりがしました。
やっぱり、私にはホラーじゃなくてファンタジーに思えますが、巻を増すごとにキャラへの愛着がわいてきました。
けっこう洒落になんない被害が出てますが、そんな気がしないのはすごいですよね、よくもわるくも。
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聖書…聖書をきちんと読まなければ!!
――と、このシリーズを読んでいると思います(苦笑)その前に古事記と日本書紀を!と思う私情はさておき、聖書を読んでいるともっと面白く読めるのかなあ?と思います。そもそも主人公たちがパブリックスクールに居ますし。(まあ、主人公ユウリはさほど聖書が身に付いてないようですが)
神様やら精霊やら妖精やらと、色々出てきて純粋にそういうモノ好きに楽しいシリーズですね。
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2010年1月15日読了
今回は夏休みってことで、シモンがユウリ独り占めかと思いきやどこにでも現れるアシュレイとまたもや取り合いwwww でも、あのアシュレイがユウリの為に、八つ当たってるシモンから庇うのはちょっときゅんときた(笑)思わずユウリもアシュレイに傾くのかと思ったら、やっぱりシモン一筋なのでした!インプリンティング並のシモン贔屓にマジで驚かざるを得ない今日この頃。それともシモンがじわじわ自分だけに頼るように仕向けていった結果なのでしょうかwww
今までにないユウリのピンチもあって、どうなるかと思ったんですが。
上手い具合におさまって良かったです。てゆーか、まさかあの人が黒幕とは思わなんだ。ま、怪しいとは思ったけどね…。今回は学校を飛び出しているので、悪役がハンパねぇ感じでした。完璧に悪というか、悪い人。学生とは大違いだもんね。
私的にはシモンが一体ユウリのことをなんて家族に言っていたのかが気になるww アンリじゃないけど完璧に嫁扱いだよ、あの歓迎ぶりはヽ(^o^)丿 それだけ惚気て紹介してたんでしょうか?そんなシモンも見てみたいような…ww
そんなわけで時間に続く!6巻あたりがアシュレイ中心になりそうなので、頑張って読み進めなきゃ!
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3巻、再読。
夏休みのフランス。ベルジュ一家登場。双子の天使、私も会ってみたい!シンクレア登場。
聖杯、ユニコーン、闇の儀式、「初夜権の行使」って本当にあった制度?何のために?お城とか城砦とか城塞とかメゾンとかヴィラとか何がなんだか?お城の様子がそもそも想像がつかない。
何だかんだとユウリに甘いアシュレイ♪(錯覚か?!)