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大好き!斉藤洋さんが童話作家になるまでのいきさつとなってからを書いた本。ユーモアが冴えてて、さらっと読めます!
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講談社児童文学新人賞に応募し、ルドルフの作品ができるまで。作品が好きだったら裏話として面白いと思うが、やや冗長なエッセイ。
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おもしろい
なぜこの人が児童作家になったのか分かる。
ユーモアたっぷり、大学教授と二束のわらじ
あの「ルドルフとイッパイアッテナ」な書いた先生です。
ドイツ語の先生ということもあり
なんか今からでも遅くないというか
自分の可能性を信じたくなる(私フランス語だし!笑)
でも本読んでて、編集者って大変だなーって思った。。。
作家とかってやっぱ「俺様は偉い」的な人ばっかだよなー。
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『ルドルフとイッパイアッテナ』の作者の方の本だったんですねぇ。知らないで借りました。読んでいくと、なるほど。文体やら雰囲気やら、あの物語に共通する部分が。
辛口というか思った通りに生きているというか、色々考えさせられる本でした。
私には読みやすかったので2時間もかからずに読み終えられたし、読んでて面白かったです。
なんというか物語を書くのに畏まらなくていい、書きたいように書いてみる、アイデアは何でもいいと言ってくれているようで安心できるというか。
教訓本、と言う感じでしたが構えて読む必要もなく、楽しんで読める本だと思います。
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タイトルに惹かれて読みました。
本を書く人ってこんなこと考えてるのか。戦略を立てて新人賞に応募するくだりが特に面白かった。
編集者って変な職業なんだなあ。
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これは、いいものです。
斎藤洋さんというと『ルドルフとイッパイアッテナ』だし『ブラッカブロッコ島だより』だし、『なん者ひなた丸』なんだけれども、その斎藤洋さんが童話作家になるまでとその辺の仕事の話を書いてる。
なにしろ書きっぷりがいい。実際に貰える印税から編集者との付き合いかたまで本当に何でも書く。何でも書くし、おおよそ発想と思考回路も、物事を順当に考えて、詰めていくと結果としてそうなるよなぁ、という自然な成り行きがとてもいい。精神論にも走らない。かといってロジックだけでモノは出来ないということもわかってェる。案外この手の「作家になった経緯」はキチンキチンと説明するか、記憶をたどって結局はハートだ! かのどっちかに偏りがちなのだけれども、斉藤さんは淡々と、物語が出来るまでの確実な道筋を歩んでる。
そこが、なんとも気持ちのいい本だ。
なんか童話を書く人のみならず「物語を作りたい人」には教科書にして欲しいなぁとかちょっと思ったのであった。それだけ、モノ書いて商売にすることについての魅力はちゃんと書けていると思うのだ。
これは人に進めたい本。