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20191227特許の図の描き方を勉強したくてパラパラ読んだ。結局UMLの勉強は難しくてパスだと思ったけど、図の種類ごとの差の説明があるのがよいと思った。
P70 人や部署などの役割(ロール)間の平行処理(同期や並行処理、イベント)の記述:
フローチャート:×
アクティビティ図:〇
P71
ER図:データとデータの関係構造を表す。データに対する処理方法は不可。
クラス図:概念(分析)レベル。エンティティ主体。オブジェクト同士の関係構造を表す。
P74 ユースケース図:外部から見たシステムの機能を表現する。
ユースケース図を使用することで、分析段階などの上流工程で迅速にユーザの意見を取り入れることができる。
ユースケースの粒度が大事。ユーザの目的レベルを書く。実装レベルまでは落とさない。P77シナリオはテキストで。
P81 オブジェクト図:クラスのインスタンスを表現する。ある瞬間におけるオブジェクトの関連を見ることができる。クラス図はもう少しオブジェクトのひな型であるクラス同士の関係を表す。
P100 シーケンス図:オブジェクト間のメッセージのやり取りを順を追って表す。