投稿元:
レビューを見る
ジャリおじさんは、サルヴァドール・ダリに似ている。とするとピンクの鰐は熱愛した妻ガラだろうか、大詩人を捨て未知数のダリに走った/黄色い道は人生か、さまざまな建物が道沿いにあるが、おじさんを理解し、おじさんとほんとうに交わろうとする者はいない/蝙蝠傘は機械文明の象徴か?太鼓おじさんは彼を支持する一般大衆(美術購入者、太鼓の音がマネー)だろうか/青い神様は現代美術界か、下膨れの顔をしてギターをもっている。「アーティストは画商が作る」と言っているかのよう/旅の終わりには、再び海=生命の根源に帰って自分に出会う…
ということを抜きにしても、「子供が異常に喜んだ」報告多数。
投稿元:
レビューを見る
絵がとても自由なタッチでよかった。
色鮮やかで、読んでいると子どもたちも興味が出てきた。
〜ジャリがとてもいいね
投稿元:
レビューを見る
オチがすごい良い。独特な絵柄も魅力的。大人がふとした思いつきで旅に出るシチュも良い。
一番好きなのはラストの海に着くシーン。目指していた青い食べものをくれる神様にはすれ違って会えなかったが、海もある意味でその条件に合う。
投稿元:
レビューを見る
超絶の名作。芸術性が半端ない。シュールさも半端ない。現代芸術家の大竹伸朗の渾身の作。コラージュ風の絵が無限の思いを誘う。
投稿元:
レビューを見る
〝鼻のあたまにヒゲのある「ジャリおじさん」は、いつも海を見て暮らしていました。ある日のことです。クルリと後ろを振り向くと、ずうっと黄色い道が続いているではありませんか!...なにか、ピンク色のが、のそのそ、こっちへやってきます「これは ワニさん」ジャリおじさんは「ジャリジャリ」と挨拶しました。つぎに出会ったのは、「青ゾウさん」とドンドコドンの「太鼓おじさん」・・・「そろそろ、ご飯の時間ジャリ」・・・ジャリおじさんの不思議な冒険の旅は続きます〟変なおじさんを取り巻く、可笑しな可笑しな世界です。