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読んだ本は『若き日の明智光秀』なんですが、無かったのと、メモしたい事があったのでこちらで代用。
小説がメインでしたが、その小説は私としてはちょっと・・・・・な感じ。
☆付けるのも正直嫌だな〜・・・なんて思っちゃうような内容でした。
「明智光秀像」は人それぞれ結構異なる事が多いと思いますが、どんな人でもこの小説の明智光秀は想像してなかったと思う。
読んでて「後ろ向き過ぎるだろーーーーーーっっ!?!?」「腰抜けすぎるだろーーーーーっ!?!?」叫びまくりでした。
色々新しすぎた。
私は明智光秀すっごく好きなので、だから余計にそう思っちゃうのかも・・・?
この作者さん、他にも色々、というかシリーズで光秀作品書いてるんですが、これから読むのに勇気がいるなぁ・・・・。
で、一体どんな本参考にしてこんな小説書いたのかと思えば、割と考証はしっかりされていて、またビックリ。
そういえばこの作者さんの名前、どっかで見た事ある気もするし・・・
でもだからこそその小説があんななのがショック・・・・・。
光秀の他に元親と早雲の小説も入っているのですが、光秀ありきでの内容なので、短編集っていう感じでもないようでした。
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各種の証拠を挙げていて、非常に興味深い論考である。
当時、勤務先の売店の中の本屋で見つけて購入。
店主によると、「これは復刻版で、今後2度と出ないだろう。」ということだったこともあり、このシリーズが出るたびに蒐集。
ただ、他の場所で批判されているように、全ての事象を
仏教対神道、大陸対日本固有などのような、2大勢力の対立の図式に当てはめようとする矢切史観が極端すぎる感じがする。
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信長が放った「一掃する」の言葉に反応した
徳川家康はおびえた
フロイスもおびえた
朝廷もおびえた(1日には勢ぞろいで本能寺訪問)
胡蝶(帰蝶)も斉藤家を滅ぼした信長憎しとこうどうした
斉藤内蔵助は長宗我部元親のために
6月2日本能寺を包囲したが、3時間後
南蛮寺からの砲撃で信長は髪の毛一本残すことなく消滅した
(フロイス)
面白かった