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元CIAのアメリカ人が殺害され、公安が乗り出してきたが・・・
今回は、仕事と恋愛両面で悩みまくり、葛藤する鮫島にグッと来た。
晶ちゃんとは、ずっと続いて欲しいなぁ。
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新宿鮫シリーズはいつ読んでも他の多くの本とは別格だと感じる。本作も圧倒的な内容でどっぷりと作品世界にのめり込んだ。こういう本があるから読書は止められない。
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このシリーズでは、毒猿以来の傑作だと思う。
前作に比べると、だんぜんよかった。
内容のありえなさ(本当にこんな事件があったならば怖い)は相変わらずだが。
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この話はどうも苦手。
人間関係による公安の暗躍話なんてどうでもええねん。もっと犯罪者よりの裏話が欲しい。
そして弱気な鮫島をあんまり好きになれないし。
ただ気になったのは、宮本の手紙や今回京山を脅すために鮫島が書いた手紙をを預かっているのは誰なんだろうってこと。警察関係じゃないよな。
この話は香田がだんだん可愛く思えてくる。
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シリーズの中ではあまり好きではなかった。
香田はいいけど、ホシがね。
前作の「炎蛹」がすごく分かりやすいストーリーだけに
どうも入り込みづらかった。
鮫島が弱弱しく感じるのもチョット…。
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【読間】
「灰夜」を先に読み、順を前後しての本作。現在およそ半分。
恋人との距離を広げる原因となった女性が登場。ミステリアスな印象を受けるこの女性、鮫島の心を揺さぶる“だけ”以外の役割を秘めた匂いがする。
同期の香田。嫌な奴ながらもちらほらと人間臭さも。シリーズを貫く“例の件”に関して、鮫島の協力者となってゆくのでは?と感じている。
ま、本作の読了時には判明するかな。
2012.08.23.書。
【読了】
午後に結構まとまって時間が空いたので、後半は一気読み。
長かった(苦笑)。
前述の“予感”は、ほぼその通りだった(笑)。
………てか、前者の方に関しては、「灰夜」に顛末が描かれていたのを度忘れしてた(苦笑)。
………後者。香田は、何気にいい味出してたかな。いろいろと“先”に期待できる。
“例の件”についての進展も含めて、次作が楽しみ。
星4つ。8ポイント半。
2012.08.23.了。
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これまでのシリーズの中でも1、2を争うくらいの面白さ。
これまでのシリーズでも断片的にあった
鮫島の古巣公安との対立が焦点になっているので、
組織内での闘争が深く描かれていて
刑事鮫島のありかたが深堀されています。
これまでは単なるヤな奴だった鮫島の同期・香田が
鮫島と反目しながらも認め合っていく過程が
今後の展開を期待させます。
価値観が全く違う2人ですが、関係性が
何か単なる邪魔者からいいライバルに発展しました。
ただ、鮫島と晶の恋愛の行方は
正直うっとおしくなったというか
ウダウダ感が漂っていて
もうどうでもいいよという気になってました。
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第一作目から順に読んでいるが、この作品の事件が一番複雑で理解しづらかった。事件の話のみだとだれていてしまったかもしれないが、鮫ちゃんと犯人、晶との恋愛模様も上手く絡めてあったので飽きなかった。晶と鮫ちゃんの今後が楽しみ。
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このシリーズ、初めから順に読んでるけど、これが今の所の一位!
晶がええんよね。
うん、晶がええんよ。
「ロケットおっぱい」て言葉が久しぶりに出てこなかった気がする。
毎回出てきてたのに。
せやねん、晶がええねん。
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新宿鮫Ⅵ
西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。事件の鍵を握る平出組の前岡に迫る鮫島。しかし、なぜか公安警察が立ちはだかった。その背後には元公安秘密刑事・立花の影が。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、惹かれていく…。江見里と事件の関わりが浮上するなか、鮫島は“核心”に挑む。興奮と感動の傑作シリーズ第6弾。
監察官の藪と1人舞台MAHOを見に行く。MAHO杉田江見里.
母はCIAのスパイ。政治家の秘書/愛人。CIAが隠蔽工作。殺されるが政治家の家で自殺扱い。公安総務部長から政治家。ノンキャリア刑事。
事実は遺書として親友へ。政界工作で、父親を殺した政治家と連合を組む事実は明らかにすべきと判断した男(ホテル経営、幼少の杉田江見里を世話)が殺される。桜商事の男がヤクザ経由で依頼。
鮫島が追跡するが待ち伏せ。発泡しきてた。鮫島の車の影でまっている。
拳銃のない鮫島は木から飛び降りて逮捕。
杉田江見里に話を聞きにいく。ヤクザにつけられていた。発砲。かすり傷ですむが杉田江見里が白人殺しの犯人だと知らずに情報を与えてしまう。政治家から海外逃亡を提案される元公安の立花。杉田江見里の待ち伏せ。現場にいた刑事は神奈川県警。公安総務の言いなりにはならない。杉田江見里が立花に襲いかかり発砲。立花即死。杉田江見里は骨折。
完全に新宿からいなくなったペドロ・萩森から鮫島に電話。女を助けてくれた礼に情報をくれた。鮫島が隠密捜査していた南米人が突然に消えた。クレジットカードを利用した国際犯罪。薬に手を出していないはずの渋谷のヤクザ。新宿のホテルで体のでかい白人金髪男性60歳+が射殺。薬からみ?
公安。
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新宿鮫シリーズ6作目。
今回の敵は警察の暗部、公安です。
いや~、シビれるね!
アクションはいつもの通り、ハラハラドキドキですが
今回は公安総務部との頭脳戦も見ものです。
終わってしまうのが惜しく感じるほどの作品です。
ただ、何回か文章が重複しているのが気になったかな。
全く同じことを次の文章でも書いている…みたいな。
なので、星はマイナス1。
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新宿鮫第6作目。
このシリーズはテンポがいいので、止め時がわからず一気に読んでしまいます。今回も1週間位で読んでしまいました。
1作目に出てきた香田も久々に登場してなんだか懐かしかったです。
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このシリーズで泣きそうになったのは初めてだ!
手を変え品を変え、常に新しい感動をもたらしてくれる新宿鮫。
今回のプロットは複雑で中盤までとっつきにくかった。しかも前作「炎蛹」の続きから始まるし。初めての読者がいきなりこの作品を読んでも、何のことだかわからないだろう。
新宿鮫が警察小説であることを思い出させられた。
鮫島が警察組織や自分の恋人との関係で悩み、徹底的に苦しむ。
これまではバイオレンスやアクションやトリックで読ませてきたのに、
今回は人間ドラマだ。鮫島の苦悩と葛藤の連続に読者も引きずられ、そして美しくも悲しい恋が終わりを迎え、読者も奈落に突き落とされる。
暗く激しい物語だ。
シリーズものの強みは巻数を重ねるうちに主要キャラクターが深みを増していくことだろう。私もすっかり虜になってしまった。
なるはやで7巻を読まねば。
そういえば、物語の序盤で出てきた前作の最重要キャラクターの仙田。
どこ行った?
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「初めから手に入る筈もなく、そして今となっては手に入ったとしても手にいれてはいけない宝物と、長く手もとにあって見失いかけていた宝物を交換することになった。何もかもが失われたとしても、後悔も怒りも、感じることは許されない。すべては自分が選んだ道、自分に用意された道だった。」面白かった。それにしても彼は何かと恵まれているな。
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西新宿のホテルで元CIAの米人ブライドが殺された、新宿署刑事・鮫島の追う日系コロンビア人・ハギモリが消えた。事件の鍵を握る平出組の前岡に迫る鮫島だったが、ことごとく公安警察が立ちはだかる。その背後には元公安秘密刑事・立花の影が。血と密謀にまみれた立花が守る、公安の奥深くに隠された秘密とは?シリーズ第6弾。
サイドストーリーである晶との関係が微妙です。 捜査の過程で出会う杉田江見里に惹かれていく鮫島。・・・予想外。 毎度のことながら捜査に邪魔が入りますが、今回は警察同士の戦い。泥沼です。鮫島がどうなってしまうのかと最後までハラハラします。