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樹海伝説 騙しの森へ 推理小説 みんなのレビュー

  • 折原 一 (著)
  • 税込価格:4193pt
  • 出版社:祥伝社
  • 発行年月:2002.6
  • 発送可能日:購入できません

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紙の本

叙述トリックは難しい。そこに挑戦し続ける著者が好き。

2012/04/02 14:11

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

叙述トリックに尋常なまでの情熱を注ぐ作家、折原一。

叙述トリックは難しい。

著者が心血注いで生みだしたトリック。
しかし残念ながら読者の目は慣れてくる。
そして「もっともっと」を要求する。

だけど…そんなにバリエーションないんだよな、
叙述トリックって。

だからマンネリ化する。
それはある意味、仕様のないことなのだけれど、
新しい作品が刊行されるたびに読者は
あの感動を超える作品を求めてしまう。
そして大概、がっかりする。
それは仕様のないことなのだ。

と、理解していても求めてしまう。

わたしももちろんそんな「求める」ひとり。
だけれども、がっかりはしない。
むしろ愛おしく感じてしまう。
これはある種の病かもしれない。

本書は樹海シリーズの第一作。
叙述トリックなのであらすじは書かない(ネタばれ防止のため)。

先にシリーズの『黒い森』を読んでしまっていたので、
だいたいのトリックは見当がついた。
そしてその通りの展開だった。

でもいいんだ。
刊行順に読まなかった自分が悪い。
刊行順で読んだら読んだで『黒い森』で
予想通りの展開を読むことになるのだろうけれど、
それはまぁ、それでいい。

驚きを求めて読書をするのも一興。
著者の心意気を買って本を買うのも一興。

十分満足した一冊だった。
(ただし、人にはすすめませんが)

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