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「進化しすぎた脳 」はつまんなかったが、こちらは面白かった。
その違いは、あちらは一方的なのに対して、こちらは一応はダイアローグになっているからだと思う。
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単なる暗記は「意味記憶」と言いますが、自転車の乗り方や難問を解決する筋道など、自分で試してみなければわからないものごとの記憶のことを、「方法記憶」と言います。
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で、この方法記憶が30歳を越えると爆発的に伸びる。
これを活かすには、なんでも自分で試してみること。行動が大事、ってことなのかな。
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バイト先の本棚にあったので、隙を見つけてスピードリーディング。
対談なので読みやすかった(^-^)
脳研究はこれからが正念場というか、本番という感じが伝わってきた。
それと。
糸井さんの切り返しが正鵠を射ていて面白かった。
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・専門領域に口を出すなという専門家は実はたいしたこと無い。本当のプロは,素人の何気ない不満足を敏感に察知して,自分の側の問題点を積極的に改良していく
・寝ている間にも脳は無意識に考えている
・目標は大きくよりも小刻みに
・自分の位置を正確に把握する
・やりかけのことばかりだと誇りは生まれない
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いやー面白かった。「脳は疲れない」「30歳を過ぎてから頭はよくなる」「経験メモリーの蓄積が30歳を超えると爆発的になるのは、べき数で成長するから」「年をとったら物忘れがひどくなる、は科学的に間違い」「一つのことを毎日、10年繰り返しさえすれば才能があろうとなかろうとモノになる」「旅は脳を鍛える」「やる気がないなぁと思っても、実際にやり始めてみるしかない。作業しているうちに脳が興奮して作業にあったモードに変わっていく」「睡眠は、きちんと整理整頓できた情報をしっかり記憶しようという、取捨選択の重要なプロセス」「6時間以下の睡眠だと脳の成績がすごく落ちるということは、ここ2年くらいの間に科学的な証明がなされた」・・・・・・こんなことを20年前に知っていたら・・と思うのであった。
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[MEMO]
◆「もの忘れがひどい」はカン違い
「子どものような新鮮な視点で世界を見られるか」が大切。
◆ストッパーをはずすと成長できる
◆30歳を過ぎてから頭はよくなる
あらゆる発見やクリエイティブのもとである「あるものとあるものとの間に
つながりを感じる能力」は30歳を超えたときから飛躍的に伸びる。
◆脳は疲れない
◆脳は刺激がないことに耐えられない
◆脳は、見たいものしか見ない
☆やりはじめないと、やる気はでない
◆やりすぎてしまった人が天才
「そんなに情熱をかけて仕事ばかりしていると、ほとんど無意識に考えていることまで、表現の中に取り込んでしまう。だから、ものすごい魅力のあるものをつくるんだ」
◆予想以上に脳は使い尽くせる
◆問題はひとつずつ解こう
◆言ってしまったことが未来を決める
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知っていたこと、知らなかったこと。説明が足りない点はあるが、
これからまた違った視点で世界を見ていきたい。
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ずっと積ん読していたほんだったけれど、あっという間に読んだ。面白かった。科学的な本というのは、苦手意識があったのだろうなと思う。ヒントがたくさんあった。
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とにかく面白かった!30歳以降に経験メモリーを使うことで「つなげる能力」が飛躍的に伸びる話など、とても元気になれる本です。
生活や仕事を進める中でヒントになるキーワードがたくさん詰まった本。
読んだら頭(脳)がとてもスッキリ!オススメです。
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脳は、経験メモリー。まず、やってみること。
脳は、関係性で発展する。変化を好むこと。
脳は、可塑性に富む。自分をカテゴライズしないこと。
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記憶の長期保存する場所が海馬というそうです。
脳みそは老化していって、物忘れが起こるって思ってましたけど、どうも違うようです。使えば使うほど活性化されていくようで。物忘れしちゃう人は脳みそ使うのをサボっているのかしらん。
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池谷さんと糸井さんの対談形式になっています。
小池 龍之介の「考えない練習」とは異なり、こちらは科学的です。しかし、全く難しい内容ではなく、判断の方法が経験とか感覚ではなく実験・定量的なだけです。糸井さんが難しくなる事柄をうまく和らげています。
脳は不思議です。考えはじめるとわけがわからなくなってきます。脳の不思議を考えているのは、これも脳です。また、成功本で潜在意識を使うと高速で処理ができ、どんな難問でも答えが出てくるとよくありますが、そのような記述はありませんでした。潜在意識がどのようなものか、まだよくわからないというところでしょうか。
池谷さんの「単純な脳、複雑な「私」」だったと思いますが、脳はすべての準備ができてから意識させているとありました。例えば、コップを手でつかむ行為はコップまでの距離、手の動かし方などの準備ができてから、「コップをつかみたい」と意識させているということです。つまり、意識できない段階で「コップを手でつかむ」という準備は整っているということです。では、何かを考えようとした場合、それを考える準備はできていることになるのでしょうか。よくわからないです。
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脳は30歳から、むしろ飛躍的に発展します。
また、何歳からでも脳の性能はアップできます。
脳の性能のアップの仕方はべき乗的です。
1→2→4→8→16→32……。
10回発展すれば1000を超えます。
20回発展すれば100万を超えます。
だから、平凡と天才の間よりも、天才同士の格差の方が大きいのです。
どの人の脳も大発展を遂げることができます。
10年やったらオンリーワンになれる根拠です。
成功哲学で言われている内容を、脳科学の立場から検証しています。
たとえば「わくわくすること」は扁桃体を刺激し、それが情報処理の要の海馬を大きくする。
海馬が大きくなると、新しい状況に対処する能力が高まる。
そうすると、ストレスに強い体質になる……。などなど。
興味深い内容が盛りだくさん!
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4/30
次に向かうベクトルがあるかないかで、
素敵だとか頭がいいとか思う。
いいものなら取り入れる用意がある、という人と話すと気が楽。
人間はきっと、ベクトルが前や上に向いている人に好意を覚える。
8/10
海馬は「新しい環境はストレスじゃないんだよ」と自分に伝える役割
悩みには、自分の事だと思わないのがコツ
行動を開始してしまえば即座核がそれなりの行動を取ってくれる
目標は小刻みに。目標を達成すると快楽物質が出てやる気を維持できる
やらなくていいことを捨てる。特定のひとつに秀でることができる
危機感。作り上げて壊す、新しい価値が生まれ、新しい方法が生まれ。
バカの方が成長する。周囲と関わるから。泥くさいことを試していている方が解決する力を持っている。
「はじめに言葉ありき」自己認識に従って行動するもの
完成すると自信が出る
問題は一つずつ解こう
言ってしまったことが未来を決める
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糸井重里さんが聞き役となって、脳科学者池谷さんの脳に関する知識を紹介する本。糸井さんが初心者に徹してくれるために、誰にもわかりやすい脳の本になっています。30代になってから記憶を司る海馬が発達していくという研究結果はオトナたちに希望を持たせてくれます。ちなみに今回は再読です。
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【つながりの発見】
ー心は脳が活動している状態を指す。脳を細分化しても心はどこにも見出せないだろう。車を部品に解体したところで、スピードというものがどこにも現れないのとおなじことである。スピードは車の動きの状態のことだ。
「可塑性」「かわいい子には旅をさせよ」脳は刺激を欲している。刺激を与え、よく眠ることが頭をよくする(つながりの発見を増やす)近道だと思う。
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年をとったらもの忘れがひどくなるっていうのは間違いだて話にびっくりした。人間が覚えていられるのは7つまでとか、脳は都合のいいように変換して物事をみてしまうとか、旅とか刺激があると頭がよくなるとか…そもそも頭がいいって記憶力じゃなくてセンスの良さだよねっていう結論がすき。