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“音が風景として見える”というのが、この作品の肝であり、その描写にかなり気が配られているのですが。想像してみるというのが難しいこの現象。硬い文章と相俟って、読み進めにくいこの上無しでした。話としては。主人公にあまり共感できず。というか、この人ちょっと危ないよ。あまりに都合よく進み過ぎるし。
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音を頼りに謎を追う。ファンタジック・ミステリー。
ギターの修理を職業にする立花は、突然「そこに残された音」が聴こえ
るようになる。彼は音を頼りにある女の消息を追い始める。日本推理作
家協会賞受賞の新感覚ミステリー。
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音を頼りに謎を追う。ファンタジック・ミステリー。ギターの修理を職業にする立花は、突然「そこに残された音」が聴こえるようになる。彼は音を頼りにある女の消息を追い始める。日本推理作家協会賞受賞の新感覚ミステリー。
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聴覚が異常に発達し事件に巻き込まれる(自ら?)楽器修理職の男の話。少年院の話は必要あるのか。妄想だけで突き進んでいる気が。取っ掛かりは面白いが、最後まで妄想のまま。言いたい事が何かわからなかった。
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気持ち悪い本。
音の描写が執拗で精神異常を感じさせる。前の住人にあるいみ恋心を抱いて想像して突き止めて・・・。
読むのが嫌になった本。日本推理作家協会賞って本当? 何か専門家のひねくれ度で受賞したんじゃない?
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聴覚が異常に発達した男のミステリ。その聴覚から見えるものの描写(比喩)の質と量が半端じゃない。奇蹟的。似たコンセプトの話に「カニスの血を嗣ぐ」があるが、あちらは最後盛り上げてくれたのだが、こちらはそういう意味ではいまいち。だが、それを差し引いても存分に楽しむことができた。
この比喩たっぷりの文章を読むだけでも繰返し読みしたくなるから日本推理作家協会賞受賞も文庫化も大変嬉しい。是非「カニスの血を嗣ぐ」も文庫化してほしい。
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「俺の耳からは逃れられない。」
人並みはずれた聴覚を持ってしまった男。
自分を殺そうとした相手をつきとめるために、彼はある女を探そうとする。
彼女の残した「音の記憶」を頼りに…。
(アマゾンより引用)
初めて読む作家さんだけど、ダメだ(;・д・)
説明がくどい。
文章が分かりにくい。
まどろっこしいヾ(`Д´)ノ
ラストもビミョー。