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紙の本
ゾクゾクするネーム
2002/09/16 23:36
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投稿者:小笠原功雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二宮ひかるの作品には必ずといっていい程、忘れられないモノローグが現われる。ゾクゾクするのだ。短編集となれば、そんな決め台詞のオンパレードと言っていい。無論「決め」だけではない。短編という限られたスペースでありながら流麗なモノローグが話の流れを作り展開を盛り上げ読者をバッチリつかんでいく。
過激な言葉は一切使われていないし、難しいことばでもないのだが、読者に、普段はごまかしているが解き明かせなくて、もどかしい、異性という存在をズバリつきつけてくるような。心情吐露のような読み手が辛くなるものとは全く異なるのは確かだ。なぜなら二宮作品の登場人物は男も女もはっきり言ってよく分からない奴が多いのに、モノローグを語る彼・彼女達は一気に愛しい存在に染め上げられていくからだ。
紙の本
恋がしたくなる。
2002/09/01 21:32
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投稿者:かなめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の本を読むと、恋をしたくなる。恋愛があってセックスがあって。快楽だけじゃなくて。体だけの繋がりってのがどれほど虚しいのかわかる気がする。心も体も満たされる恋愛に憧れる。そんな恋がしてみたい。
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