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学部に2年生の時のゼミで読みました。内容はイラクのフセイン政権とアメリカの関係。まあ、読み物ですね。
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フセインとアメリカの関係が書かれている。アメリカの国益を追求する姿勢はすさまじい。敵に回したら怖いなと思った。
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イラク戦争直前までのイラク情勢について、国際関係を中心に描いている。親しんでいる情報が中心なので読みやすいが、それほど深い考察もない。
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適当に手にとったこの一冊…
イランイラク戦争、湾岸戦争、サダムフセイン、アメリカ
この時期の概略がわかりやすく記されていて有意義だった
特にクルド人に対する化学兵器使用は知らなかったので知れてよかったなー
あと経済制裁と食糧のための石油のところには心がいたんだ
またフセイン氏がしてきたことも概略掴めた
そしてアメリカの身勝手さに気づいた
今度のアフリカでもそうだけど英米が積極的に介入するのはこの時期からあったんだなーと実感
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[ 内容 ]
湾岸戦争の敗北とその後の封じ込めを経て、いまなお独裁をつづけるサダム・フセイン。事あるごとにイラク陰謀論をとなえ、政権転覆の機会をうかがうアメリカ。
その狭間で翻弄されるイラク民衆は、どう生きてきたのか。
現代イラクの軌跡をたどりながら、超大国アメリカが中東世界に作り出した矛盾の数々をえがきだす。
[ 目次 ]
「テロの背後にはイラクがいる」
登場―反米・反帝国主義に向かうイラク
出会い―石油と革命と戦争と
サダム・フセインの統治術
湾岸戦争
経済制裁の下で生きる
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現代の途上国と呼ばれる諸国は少なからず冷戦期の影響を反映し成り立っている。世界が東西陣営のチェス盤と化した時代にあっては、そこに住む一般大衆の意思など酌まれる事なくゲームが進んでゆく。イラクもその例外ではなかった。
私たちが残した傷跡が未だに彼らを苦しめているとするならば、この生活に何の意味があるのだろうか。
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(2003.05.17読了)(2003.04.14購入)
【目次】
「テロの背後にはイラクがいる」
登場ー反米・反帝国主義に向かうイラク
出会いー石油と革命と戦争と
サダム・フセインの統治術
湾岸戦争
経済制裁の下で生きる
(「BOOK」データベースより)amazon
湾岸戦争の敗北とその後の封じ込めを経て、いまなお独裁をつづけるサダム・フセイン。事あるごとにイラク陰謀論をとなえ、政権転覆の機会をうかがうアメリカ。その狭間で翻弄されるイラク民衆は、どう生きてきたのか。現代イラクの軌跡をたどりながら、超大国アメリカが中東世界に作り出した矛盾の数々をえがきだす。
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「テロの背後にはイラクがいる」
登場―反米・反帝国主義に向かうイラク
出会い―石油と革命と戦争と
サダム・フセインの統治術
湾岸戦争
経済制裁の下で生きる
著者:酒井啓子(1959-、国際政治学者)
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312
(『世界史読書案内』津野田興一著 の紹介より)
「イスラームは今や宗教人口12億を数え、世界全体でも信者が急増中である。イスラームを「よく知らない」ではスあされない時代に突入している。そしてぼくたちの「豊かな」この生活は、西アジアからの石油によって支えられている。重要でありながらも一般によく知られていないイラクに対して、日本は自衛隊を派遣した。それは、アメリカのブッシュ政権との関係から導かれた外交的判断の帰結のだったようだったが、もしかしたらそれは、本当に助を求めているイラクの人々の姿を、直視したり想像したりする視点が日本には欠如していた結果なのかもしれない。イラクを知ろう。」
湾岸戦争の敗北とその後の封じ込めを経て、いまなお独裁をつづけるサダム・フセイン。事あるごとにイラク陰謀論をとなえ、政権転覆の機会をうかがうアメリカ。その狭間で翻弄されるイラク民衆は、どう生きてきたのか。現代イラクの軌跡をたどりながら、超大国アメリカが中東世界に作り出した矛盾の数々をえがきだす。
目次
「テロの背後にはイラクがいる」
登場―反米・反帝国主義に向かうイラク
出会い―石油と革命と戦争と
サダム・フセインの統治術
湾岸戦争
経済制裁の下で生きる