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うーん
嫌いじゃない。
けど。
ちょっと重たいなあ。
癌で亡くなっていく葉子が死ぬ数日前に紡ぐ言葉たちは涙腺を刺激するけど、「死」がテーマなだけにそれすら癪。
人が亡くなることで泣かせる小説は五万とあるんだ。
どうせだったら、暖かい気持ちとかに感動して涙したい。
究極に個人的な意見だけども。
でも、
「憂鬱の中からしか、掴めないものがある」
この一文はすごい好き。
余談。
私も死ぬときはニースで死にたいな。とか思ってみたり。
南仏、青い海、きらきらな太陽、柔らかな光。
やっぱプロヴァンス大学、夏季プログラムで通おうかな…。
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植物図鑑、鳥図鑑、水たまりの写真、ポリスやエルトンジョン、エロ雑誌の編集をしていても、見えてくる風景は不思議と透明で静謐だ。ニースの場面は映画の1シーンのようだった。
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恋人がガンで死ぬというベタなテーマ.しかし現在と過去を織り交ぜて主人公のメランコリックな雰囲気をうまく表わしている.エロ本の編集者というのもなぜかフィットしている.
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ん〜・・・なんかあまりだった。
本棚に登録しているからレビューを書こうと思ったけれど、どんな話しだったか思い出すのも少し苦労。。。
あまり物語に入り込めない感じ。好きな人は好きかもしれない少しフワフワした漢字の作品です。
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2015.08 積読本。
再読。10年ぶり?に読んだ。
パイロットフィッシュよりこっちの方が好きだな。
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SM雑誌の編集者を主役としながら全体としてすっきりとした印象。水溜りの写真を撮り続ける葉子が良かった。
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山崎と葉子の2人の決断は 葉子が辛いなかでも幸せそうでよかった 現実には家族や医者から反対されて難しいのだろうが。
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死にゆく恋人との物語。
綺麗な物語と文章で、王道ど真ん中の恋愛小説ですが
苦手でした。
人が死にすぎ、無意味な文章多すぎ、現実感無さすぎ
万引きエピソードは大変良かったが
活かされておらず、残念。
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感動した。涙した。
同じく大崎さんの作品「パイロットフィッシュ」を読んだあと、数週間に読んだ。
おんなじ主人公が出てきて、おんなじ登場人物も出てきて驚き。続編と知らずに読み始めたのが逆に喜びとなった。
なんだろう。透明感、綺麗な文章。無機質な内向的な主人公。惹かれる所が多い。
とにかく、好きだ。
感覚、感性、生き方、音楽…
大崎さんのせかいに染まりたい。
調べてみると、映画化されてるし…。
知らなかった…すごい作家さんでした。
ファンファンになるな。
もっと読みたくなる好きな作家さんを見つけるって幸せだ。
3部作みたいで、エンプティスターが楽しみすぎる。
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初めはウジウジした男の話かと・・・
だんだん違ってきて
どストレートなラブストーリー!!
まあ飲みすぎるし、吸いすぎるけど
許そう、いい奴っぽいかあら