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3年前、技術部門から経営企画部門に異動となったときに読んだ本。経営戦略とはなにか、おぼろげながら掴めたような気になった。この本を読んでから、自社の強み、弱み(SWOT)やセグメンテーション、「競合」といったことを意識するようになった。自分にとって、これまでの「経営は専門の人が考えるもの」という意識をを脱却するキッカケとなった思い出の本。今、技術部門に戻り、日々の業務に追われているが、戦略的な意識は持ち続けなければならないと読み返してみた。やはり、面白い。あの時の気持ちを思い出した。よし、もう一度、自分なりの戦略作りにチャレンジしてみよう。
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戦略コンサルタントの魅力が伝わる1冊。
1つの流れで、また一人の人材で組織が大きく変化するのはなんと素晴らしいことか。
なにより素晴らしいのは戦略を考え付くこと以上に、それを人に波及できることだと思う。
そのような魅力的なひとになれたらなぁ・・☆
2007,june
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セグメンテーション、プロダクトライフサイクルなど現実に基づいて、どう実践されているのかがわかった。
知識が、擬似ではあるものの、有機的に体験へとつながっていくことがこの本のよいところだと思います。
未読の方は、ぜひ一度読んでみることをお勧めいたします。
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具体的な手法が小説スタイルで書かれているだけでなく、経営ノートを用いて理論の説明も丁寧にされており、自然と内容が頭に入ってくる一冊。
劇的に会社が変化していくにつれて自分も当事者になった気分で一気に読めた。
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著者の三枝匡さんがモデルの広川洋一が企業再生に取り組む迫真のストーリー。
いかにして他者を出し抜いて大逆転を起こすか。徹底した経営戦略に基づく、臨場感溢れる男たちの起死回生のストーリーに心打たれました。私も何か仕掛けてみたくなりました。
最近読んだ本の中ではナンバーワンです。
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戦略理論とか全く知らんかったけど、楽しく読めました。
経営コンサルの着目点とか現場における理論の活かし方などが勉強になった。
若干、綺麗にまとめられ過ぎな気もするけど・・・
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著者自身の経験をストーリーに仕立て
コンサルタントの仕事の一例を紹介してくれた本です。
企業において戦略をどう立案するのか、どう実践するのかなど
読んでいてかなり興奮する本だった。刺激的です。
各章ごとに、その章で起こった事をもう一度整理し、
かつ次の章へのつなぎとして読者に考えさせる文章があったのも
非常に読みやすくてよかったです。
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三枝戦略本3部作(と小生が勝手に言ってるかも)の初本。実際の企業現場シーンを読みながら、戦略やマーケティングの概念が習得できる。この本では「プロダクトライフサイクル」や「セグメンテーション」のフレームワークが、小生の関心を強く引いた。それにしても、この方は一回講演会でお話を聞く機会がありましたが、すごい迫力の人であった。その霊力(笑)に引かれ、3部作すべて2回読むことになった。
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実際にあった事業再建のプロセスを再現する事で、
・課題抽出
・選択と集中
・解決策と実行
というプロセスをわかりやすくイメージできる本。
V字回復と重複する内容も幾つか。
▼重要な事柄
・カンの重要性
→仮に判断に必要なデータが全て揃っていれば、ある程度の経営者であれば同じジャッジが可能。
現実にそのような状況しかなければ、優秀な経営者は必要ない事になる。
しかし、実際にはデータ不十分な中で意思決定を迫られる。その時にモノを言うのは
様々は経験で培ってきたカンである。
・絞りと集中
→セグメンテーションの重要性。
プロダクトアウト、マーケットイン共に、セグメンテーションを考え抜き、
選択と集中を行っていくことが最重要課題の一つ。
・利益の本質
→開発から他社が追随するまでの時間的優位性。
他社が次々と追随していきつく先は価格競争。
時間的優位性がある中でいかにシェアを取るか、他社が追随できないシステム構築するか。
インターネットはその意味において、時間的優位性が少ない≒他社が追随しやすい領域。
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面白くて一気に読めた。小説ではあるが、作者の実体験に基づいているので内容がリアル。
途中の売上目標を何台に設定すべきかという問いに、そこまで深く考えず100台ぐらいかなと思ったら、主人公と一緒で少し気持ちよくなれた。
しかもジュピターの初期費用の高さをどうすべきかも、「ソフトバンクのケータイみたいにタダで渡してあとで回収すればいいじゃん」と思ったら、これもドンピシャで、この本は僕を「オレって結構センスあるんじゃね?」と勘違いさせてくれるのに大いに役立った。(笑)
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戦略とはなんぞやとがいうことが分かる本。小説であるが著者の実体験に基づく話であり戦略を実行していくプロセスを擬似体験できる。
いままで大学で学んだことは実社会ではそれほど使えないんじゃないかと思い込んでいたが戦略を考える基礎として活用されていることが分かったのは自分の意識を変える上でも役に立った。
あまりなじみのないコンサルタントがどんな仕事をしているのかを知るにも役に立つと思う。
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ストーリー→セオリーの説明という流れになっていて
頭に入りやすいし、残りやすくなっていると思います。
筆者が
『日米における20~30代のプロフェッショナルとしての
能力差は、GDPの差異どころではない』
と言っていたのが印象的。
よく技術が大事だって言うけれど
それは技術を使える「人」がいるから大事なのであって
人が一番大事だなーと思いますね。
この本の良かったところはどういう流れで
コンサルタントが考えるか分かったことでしょうか。
ストーリー→セオリーという流れは
分かりやすいですね。
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実際の出来事を小説形式で書いた面白いパターンの本だ。
主人公は筆者自身。中小企業での成功体験をMBAのケーススタディのように書き記す。
日本は読んだり聞いたりして戦略理論の知識は持っているのに、それを自分の仕事で使う事はほとんどないという。試し撃ちする場所がない。企業戦略の基本セオリーを事業部レベル、営業部レベル、地域レベルなどある程度の組織で使ってみることが肝要。
理論と実行を結合出来るかが、戦略プロフェッショナルになれるかどうかのカギだ。
セグメンテーションの効果・・・①先に商品ありき②先に市場ありきでセグメントする行為。シンプルにセグメントをすることで、仮説を検証できるようにしながら進める。
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そこそこ面白かった。+すぐ読めた。
でも、実話をもとにしている割には臨場感に欠けたかな。
体験は秀逸でも小説家としてはいまひとつなのかも。
金融系の本は多くあるが、戦略系の本はあんまりない気がする。
三枝さんの本をもう一個Amazonで注文しているので、そちらも楽しみ。
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主人公が1つの会社の経営戦略を立て、実際に実行していくプロセスを追うことで、その方法を学び取っていく小説型のビジネス本。
初めて経営戦略の本を読んだからか若干取っつき難かったが、ストーリー仕立てなので読み進めやすい。また、戦略を立てるところから実行までを流れで見れるという利点あり。
所々に出てくる具体的な戦略方法は詳細には欠けるかもしれないが、それを知る第1歩としてとても良いと思う。
「戦略は子供にも分かるくらい単純明快に!」