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スクールも、そこでの生活も、見せかけの現実にすぎない……。死が訪れるまでの、かりそめの生だった。
けれど、だからこそ、拓己たちはそこで本物のぬくもりを見いだすようになる。みんなと騒ぎながらのテスト勉強、夜の校舎を舞台にした肝試し―。そういった触れあいの中、拓己拓己は確かな何かを掴んでゆくのだった。拓己は唯に告げる。僕は、ここで、この下らない場所で、それでも友達と生きてるんだ……。
だが、まさにその時、SIFMAによる『実験』が始まろうとしていた……!
第4回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞の橋本紡が贈る、ラブ・ファンタジー3弾。
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2008/2/26読了
伊地知さんが怖すぎる。
手段を選ばない感じが非常で、見事としかいいようがない。
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なんか、雰囲気を楽しむ小説って感じ。一応ラストまで知ってるけど、今なら設定を作る時に、もう少し考えなくちゃいけないだろう。
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わからない部分が多すぎてまだ何とも…!7人が普通の学生のように勉強会や肝試しを楽しんでいるシーンは微笑ましい反面、とても悲しい。みんなが打ち解けていくのをかわいいなあなんて穏やかな気分で見ていられないのが切ないです。
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紆余曲折ありつつもスクールの仲間たちと馴染んでいく拓巳。
恋愛話や肝試しをやる場面なんかは普通の学生のようなのに、彼らの置かれている状況が特殊すぎて素直に和めない。
ラストは本当にもう何が起きたのか・・・・・・。
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学校内部に酷似する舞台設定を良い意味で「痛く」描写する様は、著者の十八番なのだろうか。
そして、ラスト近辺、一気にSF風味が亢進。
お話としては悪くないんだが、惜しむらくは、いつかどこかで見たような、という気がしないではないところか。