投稿元:
レビューを見る
いい。
これしか言えない。
とにかく読んでほしい。
愛することと憎むこと、持てる者と持たざる者という人間の極み的な思いから、国とは何かという志まで描ききった大河ドラマです。
現在僕はSEEDというアニメを見ていますが、その中で描こうと試行錯誤しているものの、一つの答えがここにあります。
投稿元:
レビューを見る
壮大。更紗という一人の女の子が人々の信頼を得、国を倒すべく身を、想いを削っていくお話。とても少女漫画らしくでも激しさも持ちつつ、とてもバランスが取れていて一気に読んでしまいました!
投稿元:
レビューを見る
文明が滅びて300年。王族に支配された国に誕生した双子の兄妹。
これは、読んでおきましょう
マンガにありがちな「善」と「悪」ではなく。それぞれの人格がある
投稿元:
レビューを見る
命を賭けるということは
死んでもいいと思うこととは絶対に違う
恋愛だけじゃない、人間って、信頼って何だろう。そんないろんな問いかけのひとつの答えになる大作。壮大です。
投稿元:
レビューを見る
恋愛キュンもあり、冒険もありで、すごいおもしろい!お薦め!
未来の設定で統一国家じゃない争いが絶えない時代。「運命の子」という予言をされた双子の兄が殺され、その兄に成り代わり双子の妹・更紗が仲間を増やしながら、暴君君主に立ち向かって行く話。
いろんな仲間が増えていくんだけど、みんな個性豊でそしてすごく素敵な仲間ばかり。
読んだ人それぞれたぶん好きなキャラ違うんじゃないかな〜それぐらい出てくる人が皆魅力的なキャラ。そして、そんな争いごとの話の中せつない恋愛もからんできて、もうこれは大作ですね!
ちなみに私は揚羽が好き。もう揚羽の生き方には泣ける。見た目と違ってすごい男らしいんだよ。あと楽天的だけど、ここぞという時にはたよりになる那智が好き。
投稿元:
レビューを見る
若いアーティストの友人オススメで。
壮大、感動の大作!
愛と勇気と優しさと強さと。
いろんな登場人物がそれぞれに素敵で魅力的。
外伝集の子供たちが出てくるところが大好き。
飯田史彦氏の「ツインソウル」とたまたま平行読み
するけど、なんだかぴたっと相性が良かった。
投稿元:
レビューを見る
文庫版です。本編終了後の外伝集の16巻。
これ単品でも、後日談が気になる方にはお手にとる価値あり。
那智の話、聖の話、浅葱の話、4本の宝刀とそれがそれぞれに散った話、
朱里と更紗の後日談、多聞ちゃんの話、
ナギのお話、後日談、後日談(笑)
懐かしく、充実してました! うぉーみんな元気か〜!(笑)
満足の一冊です☆
投稿元:
レビューを見る
外伝だけで1冊出来上がるのは、それだけキャラクターひとりひとりが立っていて、背景まできちんと描いているから。
DBやスラダン並みの知名度が出るべき作品だと思うけどなぁ。
投稿元:
レビューを見る
SF歴史マンガ?「時代に翻弄される」という言葉が浮かぶ。最初友達に借りて読んだが、あまりに気に入ったので文庫化したものを購入。全16巻。
投稿元:
レビューを見る
小さな文庫に、ぎゅぅっといろいろなものが詰まっている。泥や血にまみれ、涙を流し、腕をもがれ、彼らはそれでも生きる。生きることはそもそも戦いなのだと気づかされると、何巻かの後書きエッセイで誰かが書いていた。心がざわつく。自分は、そんなふうに強く生きているだろうか。
投稿元:
レビューを見る
久々によんだ!
時間なかったから、まだちゃんとした感想にはなってないけど、やっぱり好きだな。
本当、こういう漫画ばっかり与えて育ててくれた母親に感謝。
とりあえず、市松が良いキャラ。もっと掘り下げて欲しいけど、あれくらいの登場時間だからこそ格好良いところをみせられたのかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
最後に、更紗とその仲間たちの幸せな日々が読めてよかった。
読み終わってしまって、とても寂しい。
いつまでも、続いていてほしい物語。
一生、更紗を見守っていていたい。
外伝10PAJAMAと11TOMATOが好き。
外伝10の泣きながら、笑いながら眠る更紗かわいい。
好きなキャラクター
①揚羽
②群竹(那智にかまわれているところがかわいい)
③市松と菊音ちゃん
(「楽しく幸せになろーぜ」っていいな)
魅力的でないキャラがいない、という。
投稿元:
レビューを見る
読み終わってしまった…。みんなすごく好き!と思いながら、揚羽と浅葱から目が離せなかった自分の趣味のわかりやすさに項垂れるしかない。一側面の善悪では割り切れない人間の深みと重みと情熱が凝縮された物語でした。
投稿元:
レビューを見る
BASARAの外伝がいっぱい詰まった一冊。
なんていいんでしょ。
聖と那智の話もよかったし、ハヤトもたくましくなった。ガンバレ!
みんなのご先祖の話もとても良い。
玄武が竹光になった経緯がわかった。
ちゃんといろんなとこ補完してくれて、かゆいところに手が届く一冊です。
ワンピース好きな人は、絶対好きになると思うなあ。
あのくらい人気でてもいいのに。
そこはやっぱ少年マンガと少女マンガの違いかな。
今となってはなんでこの漫画・この作者を知ることになったのか覚えてないけど、出会えたことに感謝。
投稿元:
レビューを見る
時代設定としては「未来の日本」になってはいるけれど、雰囲気としては中世の戦国期っぽい感じで、色々な日本の民俗・歴史や、説話のプロトタイプを寄せ集めたコラージュのような物語だった。東大寺の建立と新撰組が一緒になったり、むちゃくちゃなごった煮なのだけれど、それを自然に融合させて、一つの新しい世界観を作り出している。
最初のうちは、シュリとタタラが、お互いの正体にいつまで経っても気づかないことに歯がゆくなったり、キャラクターの設定がイマイチよくわからなかったりで、だいぶ読みにくい感じがあった。
しかし、後半に入って、主要な人物が一通り揃ったあたりから、かなり深く作り込まれた背景を理解することが出来るようになってきて、だいぶ登場人物にも感情移入するようになり、俄然、面白くなってきた。
各章の性質を一言で表した、章タイトルのネーミングもいい。特に、ラストの締めくくりは、各所に散りばめられた伏線をきれいに収拾して、これ以上ないくらい見事な幕引きだった。風呂敷を広げるだけ広げて畳みきれないということになる物語は少なくないけれど、この「BASARA」に限っては、誰もが納得する、素晴らしいエンディングになっていると思う。
そして、本編を読み終わった後には、13本の外伝が控えている。この外伝が、とっておきの楽しみになっていて、本編よりも更に面白い。本編よりもずっと過去の話しや、未来の話しが語られていたり、サブキャラクターが主人公になって別の視点から話しが進んだりする。こういう遊びは、土台となる本編がしっかりしていてこそで、この「BASARA」は他にいくらでも外伝が作り出せてしまいそうなくらいに、想像を喚起する余地と魅力がたっぷりとある物語だった。
「うちは親の決めた婚約らに従えへんで。あんたがどの程度の男か、見きわめるまではな」
「おれがどの程度の男かは、すぐにでもわかる」
「・・顔は好きやな」
「男は顔とちゃうで」
「はあとやな」
「はあとや」
「言うとくけど、女も顔とちゃうで」
「はあとやな」
「はあとや」(p.34)
「那智よ、おれらは大人になる。それは別々の思い出ができていく・・っちゅうことかな」(p.36)
「銀杏は孫の代にならないと実がならないって言われてるくらい時間のかかる樹でさ。オレらもそうだったのかもな。早すぎた。きっと孫の代になる頃には、王家を倒すヤツが出てくるさ」(p.124)
「日本は今、平和なんですね。だから、お互い言葉が足りない。平和な明日が必ず来ると思ってる?今言わなくても、明日?戦の時はそうじゃないでしょう。」(p.175)
「甘くみたら痛い目にあうよ。一つに対して一つを返す人だと思うの?あの人は、100倍にして返すよ。きっと今わくわくして、どうしてやろうかとわくわくして、行ったよ。
ついでにね、あたしも、8倍くらいには返すよ」(p.190)
「オラは魚を釣って食べるだす。それはフツーだべ。魚もオラを食べていいのだす。それもフツーだべ。
けんど、戦とかそういうのは、フツーじゃなくて気持ち悪いのだす。しなかったら、しなくていいのだす」(p.250)
「人は、どこに生まれるかというより、誰に出会うか出会わないかが、大切だと思いませんか」(p.279)