投稿元:
レビューを見る
本当にあった話しにしては残酷すぎる。思わず目をつぶりたくなるのもある。小さい頃からこんな事されてたなんて思うと涙が沢山出てきた。何故、自分の実の子供をそこまでするのか分からない。こんな親には絶対絶対なりたくない。もし私の友達、知ってる人がそんな事されてたら絶対助けたいって思う。何て言ったらいいのか本当に分からない。お母さんから離れられた時は本当に良かったと思った。最後まで安心は出来ない本でした。
投稿元:
レビューを見る
ノンフィクションだとは信じられないような内容。むしろ「嘘」であって欲しいと願わずにはいられない内容だったというべきでしょうか。5冊を読んでいくと分かりますが、著者がこれまでに悲惨な記憶からいかに「学び」生きてきたかを知りました。「感謝すること」「一生懸命やること」「めげない事」生きるうえで強かになるために…そのヒントが沢山語られていたと思います。(幼年期)〜(青春編)まで一気に読んでしまいました。
投稿元:
レビューを見る
筆者が幼少時代に実際に実親から体験した虐待についてとても詳細に書いてある。思わず目をつぶりたくなるような内容だけど、このような被害にあってる子どもがいるんだぁと思うと、目をつぶってはいけない問題だと思う。
投稿元:
レビューを見る
作者が本当に強い人で、生きている事がすごすぎる。自分がそんな目にあっていたら間違いなく死んでいただろうと思った。
投稿元:
レビューを見る
読んだときの衝撃は忘れられない。ゼミ論で虐待をやったせいかどうしたらこのような子どもたちを助けてあげられるのだろうとまじで考えた。
投稿元:
レビューを見る
実母の凄い虐待に耐え生き抜いた子供のお話。
よく生きていられたねぇという
驚きばかり!
何かをやり遂げる為に
神様は少年に忍耐力の強さ、転んでも立ち上がる勇気を与えてくれたんだなぁと思いました。
涙なしには読めませんよっ
投稿元:
レビューを見る
読んでいるだけで気持ち悪くなるほどの虐待の記録。こういうことが実際起こっているということは本当に悲しい。でも、いつかは母親になりたいから、こういう事実は受け止めなければならないんだろうなぁ。
投稿元:
レビューを見る
ものすっごくひどい児童虐待の実態の事実を、
それを受けた張本人が綴ったことで話題になった本。
何冊かのシリーズになってます。
なんか家に3冊目まであったので読んでみました。
虐待を受けたことがない人が読んだら感動しそうな本だな、という感想です。
この本で強調されているのは、残忍な虐待描写より
“その中でも常に希望を捨てない少年の強さ”です。
多分虐待シーンとその希望の対比が多くの人々の
感動や賞賛を受けているのだと思います。
私の感想は…うーん?よくわかりません。
私自身は虐待されている間は必死で心を閉ざしていて、
いつの間にか閉ざした状態が普通になってしまい
今になって反動がきている状態だから。
「こんな風に希望を持てればよかったのかな…」と
ちょっと羨ましいような気がしなくもないような。
正直、「こんなに希望持ってられるモノかよ」と
疑わしい気持ちになってしまうのも否めません。
なんか感動モノの映画を見た後みたいな
もやもやした気分になりました。
まあとりあえず虐待は(・A・)イクナイってことで。
投稿元:
レビューを見る
真実が語る力ってやっぱり大きいです。筆者が幼い頃に受けた虐待の実態を克明につづった本書は、私の心をぐっと掴んではなしませんでした。家庭という本来一番落ち着けるはずの場所が地獄という不幸は私の想像のつかないところです。虐待をする親の多くが「これは虐待ではなく、しつけだ」といい、虐待を受ける子の多くが、「自分が悪い子だからいけないんだ」と、自分を責めます。幼いころに、無条件に愛されたという経験は、その人が成長していくときにとても大きな力になっていきます。あるいは自信になり、あるいは誇りになり、あるいは保証になることでしょう。それは人間としての土台ともいうべき部分で、それがしっかりとないと、いくら表層を整えてもカバーしきれないところだとおもいます。児童虐待の罪深さというのは、その肉体的苦痛そのものに加えて、もっとも愛情を必要とする時期にそれを与えず、心に深い傷を負わせその人のその後の人生に暗い影を落としてしまうところにあります。
投稿元:
レビューを見る
昔、幼児虐待で話題になった作品。シリーズ物でこの後3冊ほど続くのですが、第一作目であるこの作品は虐待の生々しく目を反らしたくなる場面も沢山出て来ます。
しかし、少年期・青春期・完結編と続くと共に明るい光がさしていく様は何とも言えない感動をおぼえます。
投稿元:
レビューを見る
虐待、ってすごい身近にあるもので目を背けられない。実際にこんなことをされた子供がいるんやって思うと悲しくなってくる。
投稿元:
レビューを見る
読もう読もうとずっと思っててこれだけの日が経ってしまったことに後悔。今、こうやって生きて家族がいて大切な人がいて…そういう自分がとても幸せなことなんやって感じた。
投稿元:
レビューを見る
「なぜ、ぼくだけがこんな目に?」──母親に名前さえ読んでもらえない。”That Boy(あの子)”から、ついには”It(それ)”と呼ばれるようになる。食べ物も与えられず、奴隷のように働かされる。身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危険にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう──児童虐待の体験者がその記憶をたどることは、きわめて苦痛と困難をともなうものだ。本書は、米国カリフォルニア州史上最大といわれた虐待を生き抜いた著者が、幼児期のトラウマを乗り越えて自らつづった、貴重な真実の記録である。
投稿元:
レビューを見る
インパクトが強すぎるので大々的に人にすすめたことはありません。実際にあった凄まじい虐待の実話です。けれど読むなら3冊通して読んで欲しいです。
投稿元:
レビューを見る
児童虐待について考えさせられる作品です。直接著者に会う機会がありましたが、とても元気な方で講義を聴いていて感動しました。