紙の本
赤ちゃんに運動を教える手引書
2003/03/02 10:53
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投稿者:さにお - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらに要旨をまとめてあるので購入する前に読んで下さい。他にも幼児教育関係の本の要旨がありますので、参考にして下さい。
幼児教育の重要性は様々な本で書かれています。でも具体的にどう教えたらいいのかということがはっきりと書かれている本はありませんでした。しかし、本書は実際に赤ちゃんの運動能力を高める方法を具体的に書いてあります。赤ちゃんへの教え方も難しくなく、即実践できそうです。年齢が低いほど楽にできるので、出産予定の人もぜひ一読していただき、赤ちゃんが生まれてからすぐにスタートさせてはいかがでしょうか。
本書の他に赤ちゃんに算数をどう教えるかと赤ちゃんに読みをどう教えるかがあるので併用すると効果的だと思います。
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『お母さんのチェックリスト』やその時期にやるメニューの解説部分など、重要な部分を拡大コピーし、私だけでなく夫でも壁を見ればいつでもできるようにしました。この中でも揺らす・動かす系統は息子は大好きでした。
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6歳迄に急激に成長する運動能力に関する過程・成長を促す為の方法が段階的に図解記述されており納得させられました。実践するには、かなりの親の努力や道具も必要となり難しい部分もありますが、その中でも出来る範囲内で実践してみようと思います。新生児という早い時期から実践するのがよいので、出来れば誕生前に読むのがオススメ
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ドーマン法の図書。
発達の段階が、手の動き、脳の発達に応じて解説されています。
あかちゃんのそれぞれの段階に応じた訓練の解説が主です。
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ドーマン博士による乳幼児の運動能力の高め方をご紹介しています。
成長にあった効果的な運動能力を高める運動は、脳の発達を促しその後の発育にも影響します。
それらを理由を含めてわかりやすく解説しています。
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ドーマン博士による乳幼児の運動能力開発について、文書と図式で書かれたものです。とても視覚的にも読みやすくなっています。
うつ伏せ(顔起こし)やハイハイ開始への促し方〜最終的(6歳)には4.8km走るという発達ぶりで、そんなにできるの?!と疑う部分もありました。
また、全てこなすには親の努力がかなり必要かと思いました。道具が必要な部分もあります。導入だけ子供と向き合って…ではできないようです。
本書内には「親が納得しないものはやらないこと」と指導がついていましたし、やれる範囲でやってみようと思いました。
とにかく親が楽しむことが一番だと。
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ドーマン博士の著作としては3作目。
知育は勉強していたが、運動能力の分野は勉強するにも、本が少ないだけに感動は一番大きかった。
ブレキエーションなど、日本の家庭では実際には実行するのが難しすぎるようなことも多いが、それでも年齢別などではなく、ステップを具体的に提示してくれているので、とても参考になる。
できるようになった月齢によって、どのくらいの能力かを一覧にしているところも興味深い。
日本の家庭でもっと気軽に続けられることを考えたい。
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情報量は満載、ちょっと読みにくいのが玉に瑕。
しかし運動能力が人間にとってどれだけ重要かという点は、各章・各節からひしひしと伝わってきた。
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これは、運動神経をよくさせるためのハウツー本ではない。
子どもに環境を与え、子どもがその能力を自ら向上させていくことの素晴らしさを謳った本である。
・子どもは環境を与えられることで、その可能性を花開かせることができる
・子どもは学ぶことが好き、能力を向上させたいと思っている
こうした考え方にハッとさせられた。
第一子の乳児期は過ぎてしまったが、第二子ができたら腹ばいトラックやバランスプログラムを取り入れていきたい。
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【読書メモ】
人間固有の3つの運動機能
①運動能力・・直立姿勢で腕と手を連動させる交差パターンで歩く、走る、跳ぶ能力
②言語能力・・音声的言語を話す能力
③手を使う能力・・視覚的文字を書く能力
人間固有の3つの感覚能力
①視覚能力・・視覚的言語を読むために見る能力
②聴覚能力・・音声的言語を理解するために聞く能力
③触覚能力・・手で触れただけで物体を識別する能力
【やるべきこと】
腹ばい
高這い←日本式の生活であれば問題なし
ランニング(4才で4.8キロ!)
ブレキエーション(はしごを手で渡る)
水泳(赤ちゃんはお腹の中で泳いでいたのでなるべく早く泳がせる)
○赤ちゃんが生まれてからはまず腹ばいにする。腹ばいにすることで手が届き、いろんな運動ができるようになる