短編の方がいいかな
2015/12/27 15:50
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
雁さんは短編の方がいいような気がしますね。
何気ない日常ネタがエロにつながるのを描かせたらこの人は一番うまい。
「蟻」だけは異色だけど、他はどれも楽しめました。
出版社からのオススメ
2003/02/05 03:44
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投稿者:太田出版 - この投稿者のレビュー一覧を見る
白髪に悩む三十路オンナ、ムケてない弟、浮気発覚ブラジャーの合わない彼女、家出する妻追う夫、まだ見ぬS●Xに思いをはせる女子高生etc…ちょっとHで奥深い、天然脱力系ラブストーリー12編。描き下ろしも収録!!
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雁須磨子さんです。またないの??帯には、“素敵な恋のから騒ぎ!!”とあります。笑えますね。こういうのを書く人は二分されて駄目な人と上手い人がいる..って当たり前か。「しゃりんしゃらん」って九州の方はいうんでしょうか。かわいいですね。ほんと呪文みたい。好かん、はこっちでもいうね。陰毛に白髪は生えるのでしょうか。そこまで愛されるっていいね...浮気はだめだけどね。きもちのいいことはいいことだ、って張本るみ子さん16歳に賛成です。
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短編集。ふつーの人のふつーじゃないかもしれないエロ。表題作が……!! 最高です。
なんてっか、国語の教科書とか好きな人は読んだらいいと思う。雁須磨子は。
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なぜなら、じかんがどんどんすぎてゆくからです。
「私なんか死んだらいんだろか」が忘れがたいひとぜりふ。
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だからってどうしようもないことばかり。めんどくさいことばかり。気がついたらもうこんな私だし、こんな時間だし、また明日はやってくるんだし、ね。
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この人は人の「日常」を切り取るのが
異常に巧い。
それらはすごく些細なものだから、
見逃してしまう人は見ようともしていないし、
心にも留めていないのだけれど
気づく人はきちんと気づいている。
些細で取るに足りないことこそが
大切なのかもしれないということをこの人は
ちゃんと知っているのだ。
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包茎に悩む中学生の弟をねたに友だちと盛り上がる女、陰毛の白髪を若い浮気相手に発見されて愕然とする男、妻の博多弁が気になってしょうがない夫、一生処女だったらどうしようと焦りつつも濡れる女子中学生、ゲームセンターで出会った年頃カップルの日常、道ばたで高校生にババア呼ばわりされてショックを受けるヘルス嬢の発情、じぶんを虐待した看護婦に取り憑かれた糖尿病の少年など、どこにでもいる(?)ふつうの人々のふつうの性をえがく。帯に書かれた「雁須磨子をしらない人は漫画人生の半分を損している」とかなんとかいう東村アキコの推薦文を真に受けて購入したのだが、あんまりピンとこなかった。つまらなかったわけではないけれど、とくべつおもしろくもない。よくかんがえてみればそもそも東村アキコにピンときてない(「主に泣いてます」しか読んでいないが)のだから当たり前といえば当たり前か。陰毛のはなしは身につまされる。他人に指摘されるのとじぶんでみつけるのとどちらがマシだろう?
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佐々木文庫より。思い出さないでもいいことを思い出したり。そういうこっち側に忍びこむ隙間が多い作品を描くんだな、この人ってば。そして、あー、それ、描いちゃうんだ、描けちゃうんだっていうものをいともたやすく描いてしまう。そっか、これが本当に切り取るっていうことか。何気ない。ほんと、何でもないことを。そして、いい意味でエロい。(10/8/7)
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ちょっとピンとこなかったな。身近にあるエロとホラーな内容で、親近感とか共感はあったんだけど面白いと感じたか?といえばそうでもなかった