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なんですかこのすばらしいお話……!
書店で児童書を担当しているくせに読んだことなかったことに後悔……ぐう。
楽しかった。
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「みどりのゆび」というと一般的には植物を育てるのが上手な人のことを言う時に「あの人は緑の指を持っている」というような使い方をする言葉だと思うんですが、この物語の主人公チトのゆびは「育てる」というよりは「どんな場所であってもそこに眠っている植物の種を見つけ出してたちどころに花を咲かせてしまう」という魔法のような指なんですよね~、これが(笑)。 まあ、個人的にはチトのような「みどりのゆび」よりは一般的に使われるような「植物を育てるのが上手なみどりのゆび」が欲しいなぁ・・・・。
(全文はブログに)
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指が触ったとこに花がさいて、みんなを幸せにしてしまう。
途中もたくさん植物がでてきて、容易に想像もできて楽しかった。
ただそれだけに、最後チトは天使だった!はえぇーだった;
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植物に埋もれた平和な世界を描きたくなるような、やさしい物語でした。こんな世界があったらな。 終わり方が意味深でした。
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裕福に暮らすチト少年は、お父さんが兵器を作る人だったことを知り、驚きました。じぶんが不思議な“みどりのゆび”をもっていることに気づいた少年は、町じゅうに花を咲かせます。チトって、だれだったのでしょう?
(BOOKデータベースより)
***
昔アニメを観たことがあってずっと気になっていたんだけど、ついに読めました。
アニメ版では主人公の名前はチスト。
ストーリーは(途中経過を大分端折って説明すると)花を咲かせることができる親指を持っていたチトが最終的には戦争を止めるっていう感動もの。
アニメで覚えてたのは、庭師のムスターシュに“みどりのゆび”だと指摘されて、でもただのゆびにしか見えないとチトが言うシーンと、お墓にいろんな花を咲かせるシーン。
後者はほんとに印象深くて、このシーンがメインというかクライマックスのシーンだと思ってた。
チトが泣きながら(こんな花じゃだめだ、もっときれいな、もっと良い匂いの花を咲かせなくちゃ)みたいなことを思いながら花をいっぱい咲かせていくんだけど、思い出すと今でも切なさを感じる。
で、本来の話のメインである戦争の部分とか、クライマックスの階段作って~とか馬のジムナスティックが草食べて~とかはあんま覚えてなかった。
でも結構教育や戦争、その他いろいろ考えさせられる要素が詰まったお話でした。
今回原作読めて良かったけど、岩波の訳だからか児童書だからか、若干読みづらかった。
またアニメ観たいな。
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子どもの頃買ってもらった本1
ときどき読み直したくなります。
「グリーンフィンガーズ」って映画も好きだったな。
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一番好きな本。
小さい頃にこれのアニメが大好きで何度も何度も見ていた記憶があります。
大人になりもう一度読んでみて、やっぱり素晴らしいなと思いました。
大事なことがいっぱい書かれています。
私的には星の王子さまよりこちらのが名作だと思ってます
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[ 内容 ]
裕福に暮らすチト少年は、お父さんが兵器を作る人だったことを知り、驚きました。
じぶんが不思議な(みどりのゆび)をもっていることに気づいた少年は、町じゅうに花を咲かせます。
チトって、だれだったのでしょう?
小学4・5年以上。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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これも読んだことな(以下略^^;)
「みどりのゆび」って、ただ単に園芸が得意な人とか、そんな意味かなあと思ってたら、
このお話の主人公の男の子チトは、まほうのゆびでした。
親指で触れるだけで、いろんな植物を咲かせることができて、
刑務所や貧乏な家や動物園にたくさん花を咲かせることができる
戦争だってやめさせることができる・・!
チトが、かわいくて、やさしくて、
泣けてしまいました。
いい話だなあ
挿し絵もたくさんで、すてきです。
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「この本読んだ?おぼえてる? 」「この本読んだ?おぼえてる?〈2〉—教科書で習ったお話編」より
http://www.amazon.co.jp/dp/4894321505/
http://www.amazon.co.jp/dp/4894322552/
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チトは子供で
ジムナスティックは大人で
二人を分けるのは死を理解できるかどうかで
自分が子供だった事を
死を理解した事を
泣きながら告白するジムナスティック
挿絵がまた良い
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「訳者のことば」もあって、この本はできているような気がします。
自分にできること、得意なこと、好きなことは
チトが本物のお花を咲かせて、人々のこころの変化をもたらすように
一人ひとりのこころにある お花のようななにか を育てるきっかけになるかもしれません。
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ピカピカの宮殿のような大きなお屋敷にスマートでピカピカの美しいお父さんと宝石でピカピカの綺麗なお母さんを持つ美しい子供チト。8歳で始めて学校に行きましたが、学校からは「他の子供と同じではありません」と返されてしまいます。決断力のあるお父さんは「人生が学校だ」とチトを実際に物事を観察して覚えることにします。庭師のムスターシュさんによってチトは素晴らしい才能があることがわかります。チトは規律や貧乏や病気を学びます。そしてムスターシュさんの助言を得て次々と奇跡を起こしていきます。この本は小さい頃読みとても大好きな本でした。自分が母親となって子供たちのための本を探していたときこの本を見つけて子供たちにもと思い買ったのに、一番気に入っているのはやはりわたしのようです。本の中にはいろいろ植物の名前が出てきます。チトが一番最初に咲かせたベゴニア、アサガオ、ツルニチニチソウ、オランダ水仙、スイカズラ、ホウセンカ、などなど。子供の頃はそれがどんな花かもわからなかってけれど今ならだいたいの花はわかるようになりました。チトが起こした奇跡でだんだんと人々が幸せになります。そんなチトの相談役のムスターシュさん、秘密の聞き役の子馬のジムナスティック。この本の中では「規律」が何なのか、「戦争」が何なのか、「死」が何なのか、チトは学びます。チトと一緒にわたしも学んだように思います。最後は少し悲しい結末なのですが、あまりに美しい少年チトの秘密がやっとわかったように思います。ジャクリーヌ・デュエームという人が書いている挿絵もとてもステキです。大切な大切なとてもステキなお話です。
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素敵なおはなしだった。訳者あとがきにもかいてあったけれど、雰囲気は星の王子さまに近い。是非、愛蔵版を買いたい。こういうお話に出会えるから、児童書って好きだ。
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フランスの童話は星の王子様もそうだけど世界観が綺麗で優しい雰囲気で好きだなぁと再読してしまいます。チトをみると心が浄化されるそんな気分になってしまうからお気に入りの本です笑っ