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日本の差法 対談ビートたけし×ホーキング青山 みんなのレビュー
- ビートたけし (著), ホーキング青山 (著)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:新風舎
- 発行年月:2002.10
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紙の本
『北野』哲学
2003/01/17 07:28
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投稿者:四国讃岐の沢庵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代において地域社会は看過されていき、
学校では(やむを得ないが)偽善家の建前論が
生徒へと吹き込まれている。
健常者・障害者を同じ土俵で捉えなければならない、
ということを現実以上に意識化することを求められ、
それによって逆に、
自分はどのように接するべきか、というような禅問答へと迷い込む。
皮肉にも、健常者が余計に間を感じてしまっているのが現状だ。
この本では、「社会に当然ある存在」として考えている。
誤解を恐れずに言えば、気を遣う必要は全く無い。
人間としての礼儀・作法の意識下で行うことで十分だと。
困っている人には〜しよう、と変にオブラートを包むようにして対処する事は無い。
障害者学級や養護学校などのようなシステムは、
一見すると配慮の元に集合体をつくっている感があるが、
実は余計に障害者との距離感を醸成させてしまっている。
そういう現状を見て著者は、
日本が「差別意識を助長してしまう」社会へ変貌を遂げるのではと危惧しているのだ。
著者の持つ原日本人的な感性の鋭利さに「北野」哲学を見、慕わずにいられないだろう。
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