紙の本
勝利の方程式と成功の定義
2005/02/18 19:53
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノビー - この投稿者のレビュー一覧を見る
金持ち父さんシリーズは全て読み、最後のこの本を読みました。
子供はいないから関係はあまりないかと思っていたら大間違いで、私が知りたかったことがたくさん書いてありました。それは、少年時代に金持ち父さんは、どうやってロバートにお金のことを教えたかという事です。
シリーズの中で、少年時代の話は金持ち父さんのコンビニで働いた話が思い浮かぶと思いますが、この本には、より具体的に別の話がでてきて、読んでいるとまるで自分が小学生の頃のロバート氏になり、金持ち父さんから教えを受けているように錯覚し、とてもドキドキしました。
それと、ジーニーの話。人にはそれぞれにあった学習の方法があり、たくさんあるIQの中で学校が重視しているのは読み書きのIQだけで、それ以外は重視されず社会にでてうまく行く人と行かない人の差がなぜあるのかが明確にわかりました。自分の中の勝利の方程式を導きだすことが大切だとわかり、また自分が親になったらぜひそうしたいと思います。
それにしても、頭がいいとか悪いとかに関わらず自分は間違いなく金持ちになれると、小学生の頃に確信できたくだりあたりが面白いです。
最後に、成功の定義がでてきますが、まさしくその通りだと思います。「自分がありのままでいられる自由」それを手に入れることだと。
なぜロバート氏が成功したのか、またチームを作って資質の違う人たちと協力して仕事をすることが、より大きなお金を作ることが理解できます。
子供に関する本だと思ってまだ読んでいない方に、強くお勧めします。より大切な金持ち父さんからの教えを、きっと学べると思います。
投稿元:
レビューを見る
「子供がいる親向けの本」と思ってずっと読んでなかったんだけど後悔!自分を、もちろん子供をどう「教育」するべきかヒントになる本。今後、他人の子供にも世話を焼きたくなってしまう本(笑)
投稿元:
レビューを見る
私には子供がいない!、だからと言って読まないのはあまりにももったいない内容です。子供を教育する方法を通じて、自分自身を教育する方法が見えてきます。
投稿元:
レビューを見る
子供はみんな才能を持っている
しかし、学校では学校システムに合った子供しか評価しない
子供の才能を見つけ伸ばしてあげるのが大人の役目
投稿元:
レビューを見る
これに書いてあることが、親として子供にすべてしてあげられることではないな…とは思うけど、でも、お金に関しての着眼点を、目から鱗が落ちるほどに変えてくれる、いいきっかけを与えてくれた本です。
投稿元:
レビューを見る
★子供に対し、1)才能を引き出す。 2)お金について教える。
・9〜15歳でその子にあった、勝利の方程式を覚える。
→陳腐化が早い
→常に新しい方程式を数多く持つ必要がある。
→早く学ぶ必要
・自分にあった学習法を見つける
→事故の才能に気づき、それを伸ばす。
→他人の才能と組み合わせ、力を発揮
・ひとつのものを二つに区別する →知性
・余った時間に資産に関する宿題をする。
・簡単な図 →ゲーム →実社会
・教育システムは30%の人しか成長させれない
→親は灯りをともし続ける。
投稿元:
レビューを見る
自分の少年時代、自分の子供への教育分野で何が必要なのか。
長所を伸ばして短所も伸ばせる教育の仕方を考える一冊です。
無限な可能性を持つ子供に自分の考えを押し付けて子供の才能を潰してませんか?とか聞こえてきそうです。
投稿元:
レビューを見る
金持ち父さんシリーズは全部好きだが、この本は投資に興味がないという親にも特に読んで欲しい一冊。
学校の教育が唯一の学習法のようなイメージが定着しているが、子どものタイプは様々。視野が拡がります。
投稿元:
レビューを見る
子供に正しいお金の知識をつけさせることが主題であるが、
人間性を育む上での教育面に関する考え方が素晴らしかった。
満足度7
投稿元:
レビューを見る
一人一人に合った学習を見つけること
お金に対する考え、
正しい考えを教えること。
お金を稼ぐことから
どうやってお金を生み出すか?
お金のためでなく、
社会のためという考え方。
親はこどもに光を灯す
口うるさく言うのでなく、
道しるべを作る。
お金の考え方だけでなく、
子育てにも役立つ
そして、時間とお金に追われた
福祉職にこそ読んでほしい一冊です。
投稿元:
レビューを見る
金持ち父さん貧乏父さんに書かれていた事を事細かく書いてあります。子育て本としての評価は低いと思います。
投稿元:
レビューを見る
流れ
お金は一つの考え方に過ぎない
↓
子供へのファイナンシャル教育
↓
子供の才能を見つける
『お金はきみを幸せにしない。
金持ちになったら幸せになれるなどと決して考えるな。
金持ちになる過程で幸せでなかったら、
たいていは、金持ちになったとしても幸せになれない』(P. 38)
お金があったら幸せになれると、誰しも思ってしまいます。
でも、実際はお金持ちでも不幸な人が存在します。
(ジョン・オニール氏著「成功して不幸になる人々」参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/447873268X?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=447873268X
お金があったら選択権が増えるので
幸せになれる可能性が向上するのは事実です。
しかし、絶対幸せになれる、というわけではないのです。
例えば、10億円稼ごうと決めた人がいて、
その目標に近づいていく途中で幸せでなかったにもかかわらず、
ある日、目標を達成したとき突然幸せになる、
なんてそんなわけありませんよね。そういうことです。
富を築くための土台として一番大切なのは「宿題」だ』(P. 80)
『お金を稼ぐのが仕事場で、
自分のものになったそのお金を使って
何をするのかを決めるのが家だということだ』(P. 82)
多くの人が、学校を卒業したら家で全然勉強しないといいます。
(本田直之氏著「図解レバレッジ勉強法」参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4479792422?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4479792422
テレビを見ていればそれはそれで楽しいでしょうが、
現在多くの財を持たぬ者が、現状に満足せずに
お金持ちになりたいと思うのなら、
ファイナンスを勉強せずに、それを実現できるはずがありません。
家で、不動産や株、FXなどの知識を詰め込んで
それを実際の自分の状況に当てはめてリスクをとり、
ひとつずつ学んでいかなくてはならないのです。
この宿題のいいところは、自分の得意科目だけ勉強できることです。
不得意な科目をまったくやらなくても、
得意科目だけで全てがカバー出来てしまうのが
人生の宿題のとても良いところです。
それどころか、嫌なら何もやらなくてもだれにも叱られません。
そのかわり全ての責任は自分でとらなくてはなりません。
そう考えると、家で宿題をするのは
やはり結局自分のためなのです。
勉強することでお金持ちに近づくと考えると、
宿題することがなんだか楽しく感じてきます。
このわくわく感があるからこそ、貪欲に知識を吸収していけるのです。
『職業の中には、そこで働く人を脱落させる罠が
仕掛けられているものがたくさんある。
その時期は二十歳だったり、二十五歳、三十歳、四十歳だったり様々だが、
どれもたいていは一般に考えられている退職年齢よりずっと若い』(P. 120)
昔は、一生をかけてひとつの職業を全うしていました。
しかし、今は死ぬまでに一つの仕事しかしないということは少なくなりました。
とい���のも、職業によって実質的な退職年齢が存在するからです。
特に実質退職年齢の若さが顕著なのは、
デザイナーなどの感性を要する仕事で、
多くの人たちは20代前半で脱落を余儀なくされます。
その他にも、本人の精神的もしくは体力的な要因で脱落したり、
産業全体が沈んで職業そのものが大幅に縮小したりして職を追われたりします。
会社の寿命が人の寿命よりも短くなってしまったことも見逃せません。
平均すると10年ほどになってしまっているといいます。
(道幸武久氏著「会社の寿命10年時代の生き方」参照)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4763196928?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4763196928
就職して数年で勤め先がなくなってしまう、ということも
これからの時代では、珍しいことではないのです。
『子育ての戦略』(P. 316)
『第一段階 個人として果たす責任を決める』(P. 316)
子供が個人として尊重され、精神的に自立したときに
個人として果たすべき役割を自覚させることが大切です。
『第二段階 家族や社会のために果たすべき責任を決める』(P. 316)
家族や社会とのかかわりの中で、自分の役割があります。
それを理解させて、役割を果たすようにすべきです。
『第三段階 小遣い、または手伝いに対するお駄賃について決める』(P. 317)
お金の扱いはとても重要です。
ロックフェラーのような大財閥の子息も、
自由にお小遣いが使えたわけではなく、
1セント単位できちんとお小遣い帳をつけさせられていたといいます。
また、自分でお手伝いなどしてお小遣いをもらうのはいいのですが、
それで従業員としてお金をもらうことに慣れてしまう可能性があるので、
その点には気をつけておかねばならないと著者は主張しています。
『第四段階 子供の起業家精神を育てる』(P. 317)
起業家精神というのはとても大切です。
お金持ちになるために仕事をするのであれば、
仕事はとてもハードですが、やはり起業して
ビジネスで成功するのが一番早いと思います。
多くの企業が存在するのは、それを立ち上げた人がいるからです。
起業することが天才にしかできないくらい難しいのであれば、
こんなにたくさんの企業は存在していないと思います。
よって、起業することは難しいことではありません。
ただし、会社の寿命が平均10年であることを考えると、
存続させるのは簡単ではない、と言えるでしょう。
さらに、忙しいだけで儲からない仕組みを作ってしまうと
逆に大変で、それならサラリーマンの方が良かった、となってしまうので
どういう業種で、どういう風にビジネスを展開するのか
しっかり考えて行動しないと後悔することになってしまいます。
(九鬼政人氏著「愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!! 」参照)
もちろん起業にはリスクがあります。
しかし、会社でサラリーマンやっていれば
絶対安全というわけでもないのです。
起業するにせよ、しないにせよ、
人生におけるリスクを低減させるために、
自分で自分を教育できる子にすることが重要です。
投稿元:
レビューを見る
○「知性とは、より細かい識別ができる能力だ」(40p)
○人生という道は、たとえ何もなくても十分デコボコしている。「自分は頭が良くない」「決して金持ちにはなれない」などという自己認識を持っていたら、いっそう歩きにくいに違いない。親の一番大事な役目は、子供の自己認識を形作り、育て、守ることだ。(73p)
○社会をよりよくするための商品やサービスを提供することを第一に考えるのではなく、ただ自分が生き延びることだけを考えて、お金のためだけに働く人が多すぎる。(255p)
投稿元:
レビューを見る
金持ち父さんの教育論について書かれた本。 シリーズの中でよく比較される二人の父さんを通じて 自分が得たもの、感じてきたことを少年時代から綴る。 よくダメの手本みたいなニュアンスで書かれている、 実の父「貧乏父さん」の教育者としての真摯な姿勢が とても好感のもてる描かれ方をしていた。 あー、やっぱ良い影響をうけているのね、と。 キヨサキ氏は「貧乏父さん」を他山の石ではなく 「偉大な教育者」として見てもいたわけですね。 なんだかんだいって、親の影響は大きいもの。 実のお父さんも尊敬できる人物なんですなぁ。 お金・教育と、両方について大切な考え方を学べます。
投稿元:
レビューを見る
正直、最後のシャロンレクターからのアドバイスだけ読めばよかった。。。
本文の方は、正直、また同じような内容かよ!って感じでした。
読むのが非常に苦痛でした。。
しかも、貧乏父さんのことを段々弁解しはじめてきてるし(笑)
子供の金銭教育ってたしかにどうしたらいいんだろう??
ってオレもまだ悩んでいます。。