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去年の夏松本の友人を訪ねた時、この赤い屋根の子ども病院の前を通りました。かわいい建物の中で懸命に戦っている小さな命。子供達のまっすぐな言葉には教えられることばかり・・。ただ何となく毎日を過ごしてしまう自分を申し訳なく思います。
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命の大切さに改めて気づかされました。
この本には、すでになくなってしまった少年少女の詩も載っています。
一生懸命に生きる姿に涙が出ました。
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命を電池にたとえた詩は生きる勇気をくれます。
命と真剣に向き合ったから、幼い子どもたちでもこのような詩が生まれてきたのかもしれません。
不平不満や愚痴を言う前に、もうちょっと頑張ってみよう。
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病気と闘う子ども達の「生きたい」という強い思いがすごく伝わってきました。
電車の中で読んでいて泣きそうなのを我慢していたら周りから変な目で見られてしまいました(笑)
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いのちの教育が必要だとされている現在、教育現場では様々な取り組みがなされていますが、いのち・生と死などの問題は日本人の死生観・文化的背景を考えると伝えにくいものかもしれません。しかし、この本には子ども達にとって同じ世代の仲間達の言葉・思いがたくさん載っています。
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子ども病院の子どもたちが書いた詩や絵が載っています。私は大きな病気にかかったことがないのでつらさがわかりませんが、この詩を読んで少しだけどわかったような気がしました。悲しい気持ちになりますが命の大切がわかると思います。大人が書いた詩と違って難しい言葉はないけれど、だからこそ子ども病院の子どもたちの気持ちが伝わるのではないかと思います。
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子ども病院の子どもたちが書いた詩や絵が載っています。自分は大きな病気にかかったことがないのでつらさがわかりませんが、この詩を読んで少しだけどわかったような気がしました。悲しい気持ちになりますが命の大切がわかると思います。
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テレビ朝日系列でドラマ化された、信州は安曇野の「子ども病院」の子どもたちからのメッセージ。「命の大切さ」という安っぽい言葉では言い換えられない、重い、重いテーマが子どもたちの言葉で記されている。医師・親兄弟肉親・先生、多くの人々の思い・想い・おもいからできている、「愛」の本。表紙の絵の塔をどうしても見たくて、豊科ICから車で探しました。本当に素敵な塔のある病院が田んぼの真ん中にありました。
テレビドラマの再放送をぜひお願いします。
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子供たちの病に負けない前向きな思いが1つ1つの文章から読み取れる。
安易に死を選んでしまう人にぜひ読んで欲しい
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かなり前ですがドラマでも放送されてました。
健康な人には分らない病人のひとの思いが
分かる本だと思います。
しかもそれが子供たちの思いであることから、もっと命の重さについて深く考えさせられる本なんだと思います。
何度繰り返し読んでもいい本だと思います。
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長野の子ども病院に長期入院している子どもたちの詩画集。
小児ガンや白血病に侵されながらの前向きさには驚かされる。
また,家族への感謝…涙なしには読めない。
元々,こういう本は余り好きではないのだが,
その理由は感動しないはずがないからだ。
泣きたい人,負けそうな人は読んでみるといい。
やはり,表題にもなっている「命」は印象的。
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20/5/22
命 宮越由貴奈(小学4年)
命はとても大切だ 人間が生きるための電池みたいだ でも電池はいつか切れる 命もいつかはなくなる 電池はすぐにとりかえられるけど 命はそう簡単にはとりかえられない 何年も何年も 月日がたってやっと 神様から与えられるものだ 命がないと人間は生きられない でも 「命なんかいらない。」と言って 命をむだにする人もいる まだたくさん命がつかえるのに そんな人を見ると悲しくなる 命は休むことなく働いているのに だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう
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図書ボラをしていた小学校から借りてきてどこかで読んだことがあるなあと思いつつ何の因果か病院内で読み干した。無論涙が止まらなかった。「絵」と「文」、「絵」と「文」を名前を照らし合わせて拝見させていただきました。”こどもじだいにおおきなたいけんをしたひとはつよい”。
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財前直美主演のテレビドラマが数ヶ月遅れでLAでも放映され、毎週涙ぐみながら見ていた。
どうしてもこのドラマのベースになった本を読みたくて、美和子さんにお願いして送ってもらった。
これは全国的に大きく取り上げられ、多くの人が感銘を受けたという。
中でも小学4年生の女の子が書いた「命」という詩は、胸を打たれる。
子どもの詩や絵でまとめられた一冊だが、あるお母さんの詩が記されていた。
「親の思い」
五体満足で育っている子どもをもつと
子どものいない人をうらやむことがある
切って縫って体にきずをもつ子どもをもつと
元気で普通の子どもをうらやましく思う
一生ハンディの残る子どもをもつと
一時の治療ですむ子どもをうらやましく思う
余命宣告されたり子どもの死んでしまった親は
ハンディが残ってでも生きている子どもをもつ親をうらやましく思う
子どもができない親は
産める親をうらやましく思う
腹のそこから大笑いしているそんな時もよいけれど
私は いつも微笑んでいられる一日一日、瞬間瞬間を大切にしたい
長野県立こども病院の石井栄三郎医師はこう語っている。
「医療は人の苦しみを和らげてあげるのが本来の姿だと思う。それがいつしか、医師は人の命を左右できる存在と勘違いするようになった。傲慢な考え方だ。命にとって大切なことは長さではなく、質である。命の質を決めるのは、温かな家族とのふれあいだということをS君は教えてくれた。」
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彼らからのメッセージは強さと優しさに溢れていて、この本を読んだとき、いろんな感情が心からどっと溢れ出て止まらなかった。
生きるという根本的な意味を、彼らのメッセージから学んだ。
大切な気持ちを忘れそうになったら、何度でも読み返している1冊。