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愛の驚き、みじかい驚き、おかしな驚き…「Wonder」をキーワードに瀬名秀明がセレクション。
物語の海を渡って、不思議と驚きの王国へ! 15編を収録
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愛の驚き、みじかい驚き、おかしな驚き…「Wonder」をキーワードに瀬名秀明がセレクション。物語の海を渡って、不思議と驚きの王国へ! 「雨傘」「鏡地獄」「太陽系最後の日」など、15編を収録。
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瀬名秀明篇の短編集。
篇なので、書いたのではなくチョイスしたもの。
一番最初に載っている話が、すんごく「ドヒー!」と思った。
やり切れなさみたいなのが、こう……。
あと、真ん中あたりの話の絵が恐いので読んでない。
絵が恐いの苦手なんだ。
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「wonder…驚き」をテーマに瀬名秀明が選んだ短編を収録。
「あっ!」と驚いたり、「えっ!?」と驚いたり…。
様々な驚きを短編で楽しめる1冊です。
【熊本学園大学:P.N. wonder】
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かなりバラエティに飛んだアンソロジー。驚きをテーマに、SF、純文学、ミステリ、ホラー、童話から編まれている。色んな作品を読めるけど、一方でバラエティに富み過ぎていて、ちょっとついていけなくなることもあった。山川方夫の夏の葬列の悲しい鮮烈さがとにかく素晴らしかった。
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私の中では「ミトコンドリアのヒト」ですw
■山川方夫/夏の葬列
昔は国語の教科書に載っていたそうです。子どものときに読みたかったな。
■フィニイ/愛の手紙
ラブストーリーと言ったら、まずコレが浮かびます。
■式貴士/窓鴉
この作者にしては爽やかな・・・と思ったらラストはやっぱり orz
■川端康成/雨傘
『掌の小説』の中から1編、と言われたらこれを選ぶ人は多いんでしょう。
■井上雅彦/よけいなものが
ショートショートっぽい。輪廻転生かメビウスの輪か。
■北野勇作/蟻の行列
個人的に微細なものがうじゃうじゃって生理的に苦手で ^^;;
■乱歩/鏡地獄(片山健・画)
この挿絵、めちゃめちゃ残るんですけど・・・ ><。。
■平山夢明/托卵
これ今回の拾い物 ¥^^¥ 好きだわ、こういう救いのないの☆でも、編者がカフカの「断食芸人」に触れないのは不親切~
■星新一/ひとつの装置
ボタンを押すと腕がボタンを元に戻す。それだけの機械。これの本当の目的は・・・
■アーサー・C・クラーク/太陽系最後の日
地中を暴走するエレベーターを上から併走する宇宙船。
停止したところにガツンと尖塔を打ち込み、上空には輝く月!いいですよねー、クラーク ^^/
原題"RescueParty"の方が感じ出るけど~
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[ 内容 ]
愛の驚き、みじかい驚き、おかしな驚き…「Wonder」をキーワードに瀬名秀明がセレクション。
物語の海を渡って、不思議と驚きの王国へ!
「雨傘」「鏡地獄」「太陽系最後の日」など、15編を収録。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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厚い!
400ページ超のなかなか手強い本だったがようやく読み終えた。
瀬名さん自身の作品はないが、前後に長めの文が載っている。
個々の作品の解説や、自身の思い出話とか。
瀬名さんが子供の頃はまだ駿府公園内(まだ公園でもなかった?)にあった中央図書館にバスで通ったという話も楽しかった。
川端康成、佐藤愛子、藤沢周平といった以外な作家のものもあるが、収録作品では「ニュースおじさん」「托卵」「太陽系最後の日」が良かった。
「ニュースおじさん」「世にも奇妙な物語」の唐十郎、見たかった!
アーサー・C・クラーク、読むのも初めて。最後、そう来たか〜!すごい‼︎
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こんなアンソロジイもあるんだな…。
福田隆義氏の挿絵を元に掌編を書き下ろした『絵の贈り物』から、皆川博子先生の「夜のリフレーン」が。
そうか、あれってこういうのが初出だったんか。
藤沢周平の「老年」も好き。
赤江瀑の「返信」は、メタに見せかけて…っていう幻想譚。
それにしても雰囲気のある絵だ……。