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図書館って何だろう?図書館についてほとんど知らない子供たちに対して分かりやすく解説する冒険ファンタジー。
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とっても不思議で面白い。
引き込まれていきます。
図書館とかなにか、本とは何か、ってかんじですね。
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ニルスとベーリットは、いとこ同士。フィヤールラン(ノルウェーのヨステダール氷河の近くの街)で夏休みを共に過ごした二人は、ニルスがオスロに帰る前にレターブックのやり取りをする約束をした。物語は、このレターブックのやり取りから始まります。
夏休みに登った山の山小屋にいたおばさんは、ニルスがレターブックを買った時に代金を払ってくれた。ベーリットは、船着き場から、降りてきたおばさんが家に帰って来た時に落とした手紙を拾って読むと、そこにはおばさんの名前がビッビ・ボッケンと言う事、そしてビッビだけが知っている「ふしぎ図書館」にはまだ誰にも書かれてない本が納められてるという。レターブックをやり取りしてると、二人の周りには奇妙な出来事が・・・。ビッビは、何者?レターブックを狙っている、謎のハゲ親父の企みは?そして、ふしぎ図書館は?
ニルスとベーリットの視点から書いたファンタージですミヒャエル・エンデ好きな人は、好きな作品ですかね?この二人が謎に迫っていくのがとっても上手く書かれてます。そうそうミステリー仕立てになってるので、とっても面白いですよ〜。さすがは、ヨースタインです
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図書館で働き始める時に、一緒に研修を受けた子に薦められました。
読もう読もうと思いつつ、軽く4年…。
面白かった!!!
分類法の説明のところはちょっとわざとらしかったけど!
前半のやり取りで進む手法が大変興味深かったです。
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「図書館年」に小学生を対象に、図書館について啓蒙するために創作された物語なのだとか。とにかく図書館について、お勉強になる一冊です。 謎の女性ビッビ・ボッケンと、これから書かれる1冊の本を巡って、いとこ同士のニルスとベーリットが繰り広げられる謎解きと冒険の物語。レターブックって交換日記みたいなものなのかしら?往復書簡のスタイルがすごく読みやすくて、物語世界に没入しやすかったです。 個人的には「本屋に入って、棚の本をよだれをたらしながら見ている」(←何処かに居そう/笑)「「デューイは好きなのよ」と独り言しちゃう」図書館司書のビッビさんが大好き!しっかし、いくら司書だって「デューイが好き」とは言わないと思うんですが(汗)。 「え?デューイって誰や?」と思ったあなた、ぜひこの本を読みましょう!そう、この本は、そのための本なのです。
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この作家さんの本の中で一番面白かった!
交換日記をしながらの大冒険劇。
子供の頃にこんな体験できたら最高だなぁー
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大変凝った筋で、伏線もきちんと拾ってあるんだけど、肝心の登場人物の性格描写が少なすぎて、一緒に冒険している気分にはなれなかった…。残念。
いくら「薔薇の名前」的な主題でも、主人公達の人間的魅力がないとただのパズルになってしまうと思う。
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小学校高学年〜中学生の頃に読みました。
二人の交換日記をベースに綴られていくストーリーの中で、ところどころに散りばめられた詩や短いお話が好きでした。
とくにとても短い雨粒の詩。あれが大好きです。
当時は物語の舞台であるノルウェーがどの辺りにあるのかもよく分かっていなかったのですが、「フィヨルドの景色はどんなだろう」と精一杯想像力を働かせながら読んでいました。
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本の歴史、本がどのように書かれるのか、本を読むというのがどんな行為なのか、本とはそもそもどんな存在なのかについての、子どもたちの冒険。
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いつか訪ねてみたい
地下にある不思議図書館
こういう物語を読むと
自分も作ってみたくなる秘密の図書館
貴方の図書館にはどんな本がありますか?
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自分の今していることが同時に本に書かれているって思うと、どんな感じかな、ゾッとするよね。
(;´д`)