投稿元:
レビューを見る
マリー・ローランサン
いわさきちひろ
ニキ・ド・サンファル
三岸節子
フリーダ・カーロ
メアリ・カサット
モンパルナスのキキ
レメディオス・バロ
タマラ・ド・レンピッカ
桂ゆき
グランマ・モーゼス
小倉遊亀
↑の12人の女性画家について書いた本。
以前この著者のフリーダ・カーロの本を読んで、画家(特に女性画家)が自画像を描く心理って面白いなぁ、と思った。
今年の4月ぐらいにマリー・ローランサン展に行ったとき、すごく暗い色調の自画像を見て、ローランサンってパステルカラーの絵ばかりだと思っていたわたしは驚いた。なにかわけがあるのかなぁ、と・・・。
そういう経緯もあってこの本を読んで、うまくは言えないけど彼女たちの生き方(の一部)、考え方に触れてとても面白かった。
色んな人がいて、色んな思いを抱えて、色んな状況で生きてて。あたりまえだけど、絵を描く理由も様々で。様々だけど、絵を描いて生きたっていうのだけは共通してる12人の女性の物語。ひとつこれだ!っていう自分を表現する方法を知ってる人は強いなぁ。
ニキ・ド・サンファル、レメディオス・バロが好き!
ニキのタロット・ガーデン、すっごい行きたい・・・ああイタリア遠い・・・