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さまざまな逆境の中で生きていくドリッズト・ドゥアーデンの生き様が見事。
引き込まれて読める、最高のファンタジー。
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残忍なダークエルフの中で、善の心を持って生まれたドリッズドの孤独な戦い。 自分がD&D小説を知ったきっかけ。長編ですが読みやすいです。
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油断をすれば死に繋がるような厳しい環境である地下世界アンダーダーク
そこには地上を追われたエルフであるドロウが都市を築いている。
私たちが言うところの悪が常識である世界に善の心をもって生まれたドロウのドリッズトという人物の物語。
とても、面白いです。価値観の違いの中で葛藤しつつどう決断していくか、ドリッズトは善の心を持っているけど聖人君子というわけではなくそれだけに深い物語になっているのだと思う
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図書館にこの巻と次巻しかなかったんで続きが非常に気になるのですが…。
性格最悪な種族ダークエルフの一人として生まれたドリッズトは心がとても綺麗で、いつも地上に憧れる男の子です。
なんか地下の他の人種から寄せられる嫌悪や同種族内からの蔑みにも負けず、信頼できる仲間と出会って地上に出る!!
ってところまでがこのお話だったかな。
その後は『アイスウィンド・サーガ』というお話に続くらしいです。
これもファンタジーとしてはなかなか良質。
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ダークエルフの話
最悪な世界で最悪な人々の中に
いい子が生まれて苦悩する
これでもかというくらい醜悪な世界
主人公かわいそう
女尊男卑がすごい
ファンタジーだけど暗いし残酷だし大人向けなところもあるので
中学生以上向けかな
厚い
地上での主人公と豹の今後が気になる
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図書館で見つけて、世界観にヒトメボレ^^
実はアイス・ウィンド・サーガのほうから読み始めていたのですが、むしろ未来の主人公のことから過去を考えるというおもしろい読み方ができました。いつ、どんなときでも勇気をもらえる作品かなと思います。
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D&D遊んでいれば、ダークエルフのドリッズド君といえば、なかなかの有名人です。
ボードゲームのモチーフにもなっていますし。ダークエルフの都市、メンゾベランザンの設定とかを見ることもあり、女神ロルスにお世話になることもあり。
だけど、大もとのお話を知らなかったので、今さらながら読んでみようと――どうして私、今までこれ、読んでなかったんだ。
D&Dのノベライズって一部を除いて微妙なものが多かったので、最近は回避傾向にあったのですが……おもしろい、これおもしろい、すごい好みです、どうしようおもしろい(大事な事なので3回言った)
ドリッズド自身は、主人公設定でいえば、「普通」なんですよね。悪の心を持つダークエルフの中に生まれた、善の心を持つ青年。
それが、こんなに魅力的で、こんなにすごいことのように描写できるって、何だこの世界感。この都市の設定。
ダークエルフの設定が思った以上に素敵でした。メンゾベランザンの構造とか、家同士の勢力争いとか。
他のダークエルフさんたちが「まっとうな悪ダークエルフ」なので、ドリッズドの善の心が映える。その構造がとっても素敵で。
一つ一つの設定が、割と突拍子もないのに説得力がある。これ、すごいと思います。
嬉しいことにまだ、続篇のアイスウインドを読んでいないのです、自分。この話の続きがまだあって、自分にはまだ読む余地がある、こんなに嬉しいことはない。
楽しみですー。