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娘。物語 2 モーニング娘。オフィシャルストーリー (講談社コミックスなかよし) みんなのレビュー
- 神崎 裕 (著), 田中 利花 (ストーリー)
- 税込価格:429円(3pt)
- 出版社:講談社
- 発行年月:2002.3
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コミック
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紙の本
女の子が魅力的に変わる時
2002/05/17 01:01
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投稿者:ニシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なかよし」連載の、モーニング娘。オフィシャルストーリー2巻目。今回は後藤真希、矢口真里、保田圭、そして初期メンバーの飯田圭織の4人がモーニング娘。になり立ての頃の話が一話完結形式で描かれている。
1巻で主役だった4期(加護・辻・石川・吉澤)の加入後、更に5期メンバーの4人が加わり大所帯となったモーニング娘。その中でもはや古株的存在になった後藤・矢口・保田・飯田だが、この4人も最初はそれぞれ悩みがあった。
個人的に好きなのは保田圭の回。努力家で、歌もダンスも人並み以上に頑張り実力を認められた保田。しかし、MCのトークだけは上手く行かず、月並みのつまらないことしか言えない。「もう少し工夫しなよ」と言うメンバーに対して保田は涙ぐみながらこういうのだ。
「それってそんなに大事なことなのかな? あたしは歌がうたいたくてモーニング娘。に入ったんだよ それじゃダメなのかな」。
それに対する答えは中澤裕子やつんくの言葉、そして保田自身の中に隠されていたのだが、書くと読む楽しさが減るのでここでは書かない。ただ、その答えが、今のモーニング娘。のやり方に通じる基本姿勢なのだ。
「自分を見つけること」「自分らしくいること」「自分を信じること」、それらが出来なくて戸惑う普通の子たちを集めたのがモーニング娘。であり、そして、それらに気づいた時一気に殻を飛び出して魅力的になれる子たちを集めたのがモーニング娘。であるということが、改めて分かった。だから、ついつい彼女たちから目が離せない。
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