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著者は金融機関の立場からPFIの本場イギリスでその業務に携わってきた方であり、その後はプライスウォーターハウスクーパーズに移って日本でのPFI導入に従事している。そのため、イギリスにおけるPFI本来の姿から日本での導入事例までを現場レベルで知り尽くしているといってよく、その知見が本書では非常に分かりやすい形でまとめられている。特にPFIと民営化の相違、ファイナンス面やリスク分担・管理の問題などPFI導入時に生じがちな問題点が網羅されており、実務レベルでの利用価値も高いと思われる。
http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20080129#p1
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某ゼネコンの採用前に読んでました。
人事の人よりPFIに詳しいという錯覚に陥ったまま、面接を受けました。
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PFIに関する知識がコンパクトにまとまっている良書です。
地方債の発行よりも信用力に欠ける民間企業によるファイナンスが
なぜ、従来の公共事業よりも効率的に実施できるのか。
従来の公共事業と比べてどのような点が新たな問題点になるのか。
そのような点をおおまかにつかめる一冊です。
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PFI(Private Finance Initiative)について、その背景から現状まで広く触れられている。同様趣旨の類書が多い中、一番よくまとまっている。出版後若干経過しているため、最新の事例を取り入れた改訂が望まれる。