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実はまだ一度もまともに浅田次郎氏の本を読んだことがないのですが、入門書として?読んでみました。エッセイかと思ったら、過去に書いた本の台詞を集めたもの。それでも氏の考え方は伝わりました。
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これは私的にはハズしましたね。『シェエラザード』でファンになった浅田作品を次も読みたいと思ってこれを借りてきたんですが、これは、要は数ある浅田次郎作品のなかの登場人物たちが口にする、人生に対するあらゆる金言を集めたものなんですよ。ひいては、浅田次郎という人間が言わせた珠玉の言葉集、ではあるのですが、その物語を全部読まず、その登場人物の背景も知らない状態で言葉だけ読んでも、深いとこには届かない、というか。浅田作品をほぼ全て読破してから、あらためておいしい部分だけをかき集めて浸りたい、コアなファン向けなのかもしれない。どんなにいい言葉でも、人間の真理をついている台詞でも、その言葉が発せられる奥にあるものごと聞くか、もしくは、自分がそれをいきなり深い部分に吸収できるだけの精神状態にあるか、でないと、金言の寄せ集めはかえって個々の輝きを消してしまうと思う。もうちょっと、いろいろ作品を読ませていただいてから、また手に取りたい一冊でした。
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浅田次郎の小説の文言(本人いわく説教じみた文章)を編集者がまとめたもの。競馬にたいする考え方はゴルフに通じるものがある。
①場を読み、負けが込んできたときは、寿司でもつまみながらやり過ごす。②努力しないと勝てない③勝った時の状況をよく分析する。なぜ勝てたか。勝ったときにどういう馬場だったのかという勝因分析が必要。それが次に生きる。
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まず、今の自分の能力、今の自分が持っているものを知る。そして、その自分にできることを考え、ひとつひとつ実現させていく。それによって「まあ、ありがてえ。満足」という気持ちになれたら、幸せなのではないでしょうか。そうじゃなく、「あれが足りない、これが足りない」とばかり言っている人は、いつまでたっても幸せにはなれません。
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本人の新規の文章はないことに注意。
あくまでも抜粋集となっております。
結構ハッとさせられる部分は多いかな。
特にお金とかの部分。
必要なものなのになんで悪にするんだろうね。
(多分詐欺師が跋扈しているからなお一層かも)
そしてギャンブル。
これすごいんだよね。冷静にというところ。
ほとんどの人がこれ、できてないんだよね。