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主人公の小学5年生のワタルはRPGゲーム好きなごくごく平凡な小学生です
ある日突然両親が離婚します
突然家を出て行く父親と半狂乱になる母親・・・
エライこっちゃです。ここまで落とすかという感じです
そんなある日謎の転校生との出会いから
運命を変える願いを一つだけ叶えてくれる女神が住む幻界(ヴィジョン)に
旅人(たびびと)として向かいます
ワタルの願いは「元どおりの正しい世界に戻す」ことです
宮部作品のファンタジー作品の最高傑作ですね
上下巻あって読み応えありすぎの作品です(しかもハードカバーしかまだない)
ファンタジーですがかなりシビアなシーンが満載で大人向きの作品だと思います
前半は重い話にまとまっていて、現実世界での両親の離婚と小学生のワタルの苦悩が描かれています
どの登場人物も情けなくて身勝手で読んでて頭にきます
後半幻界に行ってからワタルの成長と共に話が加速していきます
結局最後まで小学生なんですが、 小学生なりに理解をして成長していくワタルが大好きになりました
「運命(人生)と真正面に向き合う勇気とか、
苦しみや悲しみを乗り越える(受け入れる)生きるところに
人生の素晴らしさがあるんだよ」
ってのをテーマにしてます
過去も含めて運命は運命なのよね〜、正しい形なんてないのよね〜
判っちゃいるけど人って後悔するのさ〜 ・゚・(ノ∀`)・゚・タハー
最後のほう結構泣けるんですが、どっちかというと男性向きかも
こちらの作品漫画にもなったり(コミックバンチ連載)、
フジテレビが日テレのジブリに対抗して
製作のバックアップを行い映画になるらしいです
世界公開も決まってます
あー、ちなみに漫画買って見たんですけど色んな意味でボロボロでした
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帯より『尽きせぬ感動の波が押し寄せる、和製ファンタジーの大傑作! 息を呑み、胸躍る数々の場面、恐ろしくも愛らしい登場人物たち──。物語の醍醐味がすべて詰まった圧巻の2,300枚!』
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さぁてどうなることやらと読み始めた下巻。がーっと読んじゃって、そう来たかと納得。現実に戻ったときには精神的に大人になってるんだろうなぁと思ったが、そうきてそう終わればそうなるだろうと。何書いてるか分かりませんな。RPGしばらくやってないけど、最後に近づくときのドキドキ感を思い出しました。これだけの厚さを読ませるのはやっぱすごいですわ宮部みゆき。
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発売から1年後にして、やっと読めました……!
小学生の男の子が、「自分の運命を変える」ために異世界で旅をする――という大雑把なあらすじは聞いていたのですが。彼が変えたいと願っている状況っていうのが、予想していた以上にヘビーでびっくりしました。こ、これは可哀想だよ……。話の雰囲気自体は明るいので読んでて辛いことはないのですが……
キャラクター、とくに「幻界」の住人たちはどれも魅力的です。亜人種がいっぱい出てくるので、映像化されたら楽しいんじゃないかなーと思いました。ゲームにするなら、RPGというよりはアドベンチャーゲーム向きかな? って感じ。
エンディングは切ないながらも元気づけられる感じがいたしました。そうですよね、冒険が終わってからも人生は続いていくのよね。
でも気になったまま終わってしまったところもいくつかありました。一番スッキリしなかったのは現世のミツルはどうなってしまったのかってところだったんですけども……。いやだってまさか最後の最後でああなるとは思わなかったもので。うーん。 (読書日:2004/5/20)
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私はこのお話大好きです。こういう明るくて希望に満ち溢れているお話が大好き。(暗くて切ないのも好きだけどね。)ワタルの成長が如実でした、ホント。確かにミツルがしていた行動はそれはそれで正しいのかもしれない。でも私はワタルの行動が好きで、一歩一歩明るく前向きに勇気をもって行動していくワタルを見習わなければ、と強く思いました。私にも世界はまだあるんだし。夢のあるいいお話でした。
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前半が好きな人と後半が好きな人でわがたれるようですが、私はどちらも好きです。「子供っぽい」だとか「幼稚」とレビューする方も多いようですが、名作だと思います。壮大で、子供の心も大人の心も揺るがす物語。「ブレイブストーリー」「勇敢な物語」小学6年生のワタルに感服。
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下巻ではラストで泣きました。この作品は、ストーリーも良いのですが、キャラクターも魅力的で読み応えがあります。
ゲームになったら面白そう☆っとか思ってしまいます。
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宮部みゆきさんが書いていて、ファンタジー小説の金字塔なんて言われていたので期待して読みました。しかし、これがファンタジー小説の金字塔なら他の作家さん達の立場は?と思いました。まあ過剰な期待をせずに読めばそれなりに面白いのですがね。
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上巻のわりには・・・?ファンタジーは好きなので途中の展開は嫌いじゃないですが、終わり方がちょっと???
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ワタルの運命を変える旅という要素だけではなくなってきて、ワタルがどう決断し、どんな結果がまっているのか最後まで緊張した。
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凄く大きな物語が見えてくる下巻。同年代の子どもを持つ親としては、イマドキの子どもはここまで語彙力はないよな・・・という感想を持ってしまいましたが・・・。終わり方はありがちなのかも知れませんが、きれいだけで終わる話でなく読後感は良かったです。コミックにもなっているのですね〜。
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おだやかな生活を送っていた男の子に、突然、両親の離婚話がふりかかる。家を出た父を連れ戻し、再び平和な家族に戻りたいと強く願う少年が向かった先は、運命を変えることのできる女神の住む世界「幻界(ヴィジョン)」だった。5つの「宝玉」を手に入れ、女神のいる「運命の塔」を目指す彼を待ち受けるものとは!? トカゲ男にネコ娘、火を噴くドラゴン。コミカルなキャラクター勢とともに、次々と沸き起こるトラブルを乗り越え、少年は強くたくましくなってゆく。
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ファンタジーにはやっぱりドラゴンが出てこなくちゃというくらい
ドラゴンが活躍しています。
すべてがハッピーエンドというわけではないけれど、ワタルの今後が期待できる終わり方なのでさわやかな読了感。
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この本、実は上下巻にわかれているんですね。オマケにやたら分厚い。でも息子はすぐに読んでしまいました。多分読みやすいんだと思います。
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はらはらの下巻!ミツルの秘密に涙、なみだ…この本で一番心に残った単語が(なんでか)キ・キーマ…なぜ…