紙の本
ウフフなふたりが事件解決!
2003/06/10 10:23
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投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る
京堂景子は捜査一課の警部補、29歳。夫・新太郎は21歳、イラストレーター兼主夫である。職場では「鉄女」「氷の女」と恐れられる景子だが、家では子ネコちゃんのように、ダンナに甘えまくるのであった。ダンナも優柔不断に見えて、事件を聞けばキリリとしまる。アーティストにしてアームチェアディテクティブの新太郎が、景子の持ち込む難事件をスラリスラリと解いていくミステリ。
ミステリとしては、ひねりや深みがあるわけではないのだが、著者あとがきにもあるとおりキャラが実に立っているのである。雄々しい景子さんと、たおやかな新太郎クンのペアの魅力で、たとえトリックがすぐに割れたとしてもちゃんと読ませてくれるのだった。
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あなたの御主人、お料理できますか?殺人事件のトリック、解けますか?愛知県警捜査一課で京堂景子といえばどんな凶悪犯もオトす剛腕さで知らぬものなき美貌の刑事。そしてその夫でイラストレーターの新太郎は、家事ならすべておまかせ、捜査中の景子を名推理で熱く支える。二人を待ち受ける密室殺人、不可能犯罪、謎のダイイングメッセージ…。この夫婦の前に、すべての難事件はやがてひれ伏すのか?ノベルス界の人気作家のスパイス効いた傑作本格ミステリ。 《・・・「BOOK」データベースより》
奥さんが刑事で、旦那さんが自宅で仕事をするイラストレーターで主夫。
よくある設定だけど、帯を見て、太田氏の作品ということで読む。
読み始めてすぐに、赤川作品のシリーズ「刑事妻&泥棒夫」が浮かぶ。
(↑このシリーズは、短編、長編問わず、大好物♪)
なので、どうしても比較せざるを得ない。
全くもって、面白くない!!!
著者にも、著者のファンにも、大変申し訳ないが、
がんばって3話ほど読んだが、【挫折】した。
私にしては、ホントに珍しいのよ・・・
比較してしまう作品があったのが理由だとばかりは言えない。
なんでだろう?
他作品、積んだままのものもある中、
この感じ・・・
次回、著者作品を手に取る日は、しばらく先になりそう・・・
《2009年1月29日 読了できず【挫折】》
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面白かった。
2人のかけあい。景子さんの変貌っぷり。いいコンビでした。
しかし新太郎くんの仲間ひどい。
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景子さんのONとOFFの変わりようが面白かったです。
新太郎君といいコンビだなぁ・・・。
新太郎君との出会いの話は、
オーナーに笑ってしまいました。
気持ちはわかるけれども・・・。(苦笑
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刑事である妻が遭遇した事件について、年下の夫に相談し、夫が推理し解決に導くという安楽椅子探偵物。10の話から成る短編集で、一つ一つの話が短いので、物足りなく感じる。内容的にはライトミステリという印象です。