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最後まで読むと何かあるんじゃないかと思って読み終わった記憶があります。なにもなかった。おそらくあらすじから期待したものと、本編とが合致しなかっただけで、ライトノベルらしいはっちゃけた話になってる。
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最初は表紙買いでした。ところが、なんだろう、この濃厚さは。う〜ん、こういうのに目が就けられる自分は褒めてもいいと思った一作。
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現代を舞台にした少し非現実(ファンタジー)なお話
文体もそこまで重くなく、疲れることなく読めます
”読み止まらない”感じですね!
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ミステリーと思って読むと痛い目見ます。
まさかのファンタジー(?)とか…!!
桜子ちゃん可愛いですが、キャラが定まってない感がありました。
事件に首突っ込むような好奇心のある子には見えなかったんだけどなぁ。
あとは個人的には虎のシーンがクソつまらないと感じました。すみません汚い言葉使っちゃいました。
でも浅子と桜子の掛け合いは面白かった。
まぁそんなわけで☆2つ!
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ファッションの世界に「流行」のスタイルや色があるように、文芸などのカルチャーの世界にも「流行」はあるようだ。最近で言えば「不死」を扱った映画やマンガが多いように感じる。ファッションの流行が回帰するのと同様、サブカルチャーの世界では「ゾンビ」が回帰してきたということだろうか。
ところで、かつて一世を風靡したはずのケミカルウォッシュのGパンにシャツをインしたスタイルは、もはや流行遅れである。なんらかの策を講じない限り、現在においては認められにくいファッションの一つであろう。
同じく考えれば、サブカルチャーの世界にも流行遅れはあるはずだ。今となっては、使い古されてしまったアイデアの数々。
前置きが長くなったが、今となっては本作も流行遅れの一つである。そこに散りばめられたファクターの数々は、いまや別の要素へと昇華されたアイデアであって、古臭さを禁じえない。
ただ、ケミカルウォッシュのシャツインがかつては受け入れられていたように、本作もかつては受け入れられていただけの力を持っている。決して、悪い作品ではないのだと、誤解を解いておきたい。
【目次】
ミニポスター(カラー)
桜色BUMP
第一章 事件開始
第二章 日常侵食中
第三章 見たものは魔性の姿
第四章 月曜日回転
第五章 黄昏に沈む影
第六章 秋風は終わりを告げる
余 可能性の世界
あとがき
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主人公・高山桜子が、最近クラスで話題になっているアンティーク店「不思議屋さん」を訪れるところから物語が始まります。後日、桜子は不思議屋の主人が猛獣に襲われて殺されたというニュースを耳にすることになります。
一方、桜子のクラスメイトの浅子悟郎は、友人の中西重男から、最近幼なじみの高橋奈々美の態度がおかしいという相談を受けていました。奈々美は優等生で家も裕福であり、他人からは幸せな女の子だと思われています。ところが、彼女は家庭でも学校でも心を開く相手がいないことに悩んでいたのです。そんな彼女が、ある日不思議屋を訪れ「鏡水」というアイテムを購入します。
ミステリアスなストーリーも十分に楽しめましたが、そっけない桜子の振舞いと、たんたんと進んでゆく物語の雰囲気が不思議な魅力になっているように感じました。
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獣に殺された不思議屋主人、様子が変わった級友、学内で起こる惨殺事件。
着地点は見えているのに、どうやって降り立つのかが見えてこない。淡々とした文章が際立たせる、ジャンルが混沌としている面白さ。