投稿元:
レビューを見る
「GPLってなんか面倒だよね」っていう一言がどれだけ意味をなさないか、多分肌感覚でわかる人とそうでない人がいると思う。
それは世代かもしれないし、仕事の中身かもしれないし、社会的な立場かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
過激ではあるがストールマンの功績や背景が少なからず今の日本にも影響していると思う。倫理や哲学の本ぽいので万人には理解できないと思います。ただ、フリー、オープンソースやライセンスの事を真面目に考えてるすトールマンの考えは今でも個人的に考え深いです。
投稿元:
レビューを見る
フリーソフトウェアの動きの原動力の一つの考え方。
この考え方でないと、フリーソフトウェアは駄目だという極端な理解は好ましくない。
いろんな考え方があっても、フリーソフトウェアが技術の先端を走っていないと、技術者の自由そのものが失われる可能性があることが理解できるとよい。
ソフトウェア技術者の社会的責任として、フリーソフトウェアを見る必要もあるだろう。
自由とは責任の裏面であることがプログラマの自覚に芽生えるとよいかもしれない。
書かれていることの細かい点に同意しなくても、流れの一つだという位置づけで、自分なりのフリーソフトウェアに対する考え方が持てて、ストールマンの考え方と両立できればよいのではないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
『フリーソフトウェア』の「フリー」という言葉は、「無料」という意味ではない。「自由」という意味での「フリー」という言葉を使っており、自由なソフトウェアということである。自由なソフトウェアとは何か
1. フリーソフトウェアの複製物を自由に頒布できること。そして、望むなら対価を請求できること
2. ソースコードを実際に受け取るか、あるいは、希望しさえすればそれを入手することが可能であること
3. 入手したソフトウェアを変更したり、新しいフリープログラムの一部として使用できること
4. 以上の各内容を行うことを、ユーザー自身が知っていること
なお、似たような言葉にオープンソースソフトウェアがあるが、まったく異なるものである。フリーソフトウェアにとっての至上命題は「自由」である。素性(ソースコード)の分からないソフトウェアから解放されて、自由にソフトウェアを自分の目的に沿うように改造すること、そしてそれを同じ問題で困っている人に再配布することである。一方、オープンソースの目的は「優れたソフトウェアを開発すること」である。「自由」か、それとも「優れたソフトウェア」か、それぞれの目指す哲学という点でまったく異なっている。
投稿元:
レビューを見る
知的財産制度がソフトウェア産業の発展を促進するのか阻害するのかは非常に興味深いテーマだと思うが、なかなか客観的な結論を出すのは難しいと思う。このテーマにを巡っては、両陣営が互いに自分の立場をサポートする事実だけを一方的に主張している印象がある。