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ディア マイン 2巻 高尾滋 白泉社花とゆめコミックス ISBN4592171829 2001年2月25日初版 390円(税別)【ストーリー】収録内容は下記の通り。風茉が写真を撮られるのを嫌う理由の5話、風茉に日記を見られたと憤慨する咲十子と、テツ&一美登場の6話、皆で家族旅行に。風茉の祖母登場の7話、一美の好きな相手8話、咲十子の小学校時代の親友晃ちゃんが恋人の仕打ちに憤る9話、晃ちゃんカップルが風茉を紹介される10話。【感想】どんどん咲十子の気持ちが育っていくのが素敵。風茉はカッコイイ!!
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高尾滋は古風な絵柄と生活感があって親しみやすい台詞回しと、確実に何かを語っているんだなっていうストーリーが魅力。もう全編通して風茉かっこかわいいし咲十子かわいいしそんな彼らにキュンキュンしまくりでたまらん。咲十子幼少時の、父親とのエピソードは真面目に切なすぎる。2巻の見どころは、やっぱり風茉くんの「好きなんだ」コールかな。
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ディアマイン2巻
年下男子(小学生。確か10才)と年上女子の年の差カップルもの
と書くといかがわしい感じがするが、ほのぼの素敵系です。
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2巻には美少女フェミニスト一美ちゃんがでてきて非常に眼福です。九鉄さんも笑える。大人だなー。鋼十郎と九鉄の双子は仲良しなんだろうか。気になる。
あいかわらず風茉くんは男前なわけですが、巻をおうごとにいい意味で子どもらしさもでてきて非常に・・・すきなわけです。
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徐々に風茉が歳相応に可愛くなってる。咲十子のお父さんとの共同作業とか、先に晃子たちを外につれだすとか、そういう感覚がすき。風茉の告白はどストレートでいいなあ。しかしばーちゃん強烈w
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相手が嫌っているからっていってそれを二人でいつも避けてゆくのは そのほうが悲しいって思ったの
でも 傷つけたなら あやまらなきゃ
私――…… イヤです!
好きなんだ 好きなんだ好きなんだ好きなんだ 好きなんだよっ 男として意識されてなくても いまだ何とも思われてなくても そんなことわかってるけどでも それでも 今の言葉は自分達のためだけに言ってくれた
すき 大好き
今の自分でできることなら何でも… 出来ないことだってなんとかするしかないじゃないか 年齢や姿は関係なく想いは返してもらえるって 俺が信じてなかったら絶対にかなわない
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風茉の咲十子に対して真剣に想う気持ちが伝わってくる。咲十子の風茉のことを子ども扱いしてないところも良い。
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咲十子と母が和久寺家にお世話になり始めて4ヶ月。一巻でジタバタしていた咲十子の心が見た目通りふんわりとして風茉を包むようなシーンが多くなり、温かい気持ちで読めます。
逆に周囲がバタバタし始めるので、安定感って大事だなと思うのでした。
風茉の元々の許嫁、お祖母様、咲十子の小学校時代の大切な友達が登場して、色んな側面との対峙が面白く、次巻も愉しみにしてます。