紙の本
もしこの人が言うことが全て本当で、このまま事態は改まることがないならこの世界は絶望的である
2016/12/25 20:53
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカに対して誰もが薄々とは感じていたことだろうと思う。だが、この人の言う言葉は想像を超えていた。もしこの人が言うことが全て本当で、このまま事態は改まることがないならこの世界は絶望的である。ここには、辺見庸によるインタビューが載せられているが、チョムスキーは日本に対しても容赦がない。
紙の本
情報を受け取る側も熟慮を
2003/05/14 22:07
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投稿者:t@ki - この投稿者のレビュー一覧を見る
我々は日常生活の中で、情報のほとんどをマスメディアより受けている。しかし本書ではそのマスメディこそが主義主張を超える次元で過度に情報を取捨選択していること(メディア・コントロール)を明らかにし、以て情報の受け手である我々に対し熟慮と正確な判断をするように求めている。
またユニラテラリズムを標榜するアメリカと、アメリカの民主主義を冷静な目で捕らえ、平易な文章でその実像を綴っている。それによりアメリカが過去の歴史と現在において大義名分すら浅薄なまま様々な国際事象に深くインボルブしている姿が浮かび上がってくる。
マスメディアに対して複眼的視野と思考を持つように努める者には必読の書であり、マスコミ関係者にこそ読んでもらいたい本である。
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ノームチョムスキーが孤高の人であることが実感させられる本です それにしても彼は強い TVに出てくる批評家とは次元がことなっている
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このひとの書く文章、最高だわ。
えぐっている内容もハンパなく、マイケル・ムーアの本よりもオススメ!(ムーアいいけど、ふざけすぎ)
ダレもが理解できる超絶な文章力で、驚愕の「事実」を知ることができる、現代人必読の書。
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現代の情報化社会を生きていくためには、何が本当の情報かを見極めなければいけない。正しいと思う情報にも裏がある。大体は金。この現実的な世の中は、金、金、金だ。
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選挙権を持つ前に、読んでおいて良かった。とても勉強になったし何に置いても問題意識を持たないのって危ない。
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今日買ったんだけど、面白くってすぐ読んじゃった。
この本はホント面白い。
火星から来たジャーナリストだっけ、とか視点がすごぃ新しかった。
日本人じゃ あんまこういうの書く人いない。
ただ少し難しかったので、また夏の終わりにでももう1回読みたいです。
そんだけ面白かった。
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最高の批判家ではないだろうか。言論の自由を手にとって体現した人って言えるんじゃないか。こういうことを平気で言える人ってすげえ!けど、友達になりたくないw
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メディアが私たちをコントロールしている!という考えを一度もしたことがなかった私にとっては、授業のテキストといえどとても衝撃的でした。
そこまで言っていいのかと思わずつっこんでしまいたくなるチョムスキーの書き口が痛快です(翻訳だから?)。読んでて気持ち良いww
ただ、この本に書かれていることを鵜呑みにするのではなく、マスメディアと国家との関係を自ら追求するためのきっかけとして読むべきです。
この本だって、メディアといえばメディアなんだし・・・って、思考が巡りめぐることは避けられない本。
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偽善とテロの定義は納得。チョムスキーってこういう考え方の人なのね。驚き。好きとか嫌いとか良いとか悪いとかじゃなく。
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孤高の反戦家チョムスキー独特の言い回しに魅了される。その高い理想は他を寄せ付けないほど強烈な印象を与える。
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様々な事実にショーック。そして彼の飽くなき探求心に敬服。
民主主義・資本主義って何だろう?興味がわいてきた。
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やっぱり、新自由主義や覇権主義を中心とするアメリカの姿勢には、限界があると思う。
いつまで限界や醜さは隠され続けるのだろう。
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難しかったー。
知らないことが多すぎるー。
もう1回歴史を学びなおしたくなった!
うん、でもとりあえず
火星人の所は本当に客観的な視点からの話なんだよね。
いつ間にか情報は刷り込まれてて、
それが当たり前だと思ってた自分が怖くなった。
いろんな立場からの視点を見せてもらった気がする。
皮肉的だけど政府の立場からものを言ってるところは、
メディアを志すものとして読んでて段々切なくなった。
こうやって使われていくのかって。
市民は忙しい。
けど、もう少し現状を鵜呑みにしないで
当たり前を当たり前と思わない考えを持って欲しいと、
考えることを実践して欲しいと思いました。
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マサチューセッツ工科大学教授であるノーム・チョムスキーが、事実をもとに現代社会を理解する方法を明快に論じた本です。アメリカには言語統制がないという事実に驚かされたと同時に、国の支配層とメディアによる巧妙な手法で、民主主義がコントロールされていることを否応なしに認識させられました。メディアによって得た情報を鵜呑みにするのではなく、真実の調査・分析を、私たち一般人が積極的に行うことの重要性を再認識しました。