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紙の本
使える本
2005/04/16 10:05
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桃栗三年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不良債権、企業再生の専門家、実務家ではない著者が素人の立場から丹念に取材をしてまとめてあるのでわかりやすいです。この分野について見取り図を持ちたい人やある種の偏見がある人に有効だと思います。
DCF法の理解も的確だと思います。DCF法は魔法の杖でも正解を出すための方程式でもなく、DCF法を使う過程で不動産や企業の実態が明らかになっていくものです。分厚い実務書を読んでもDCF法が裁量の幅の大きいものでありながら何故有効なのかということはすっきりわかりません。
発行されてからすでに2年経過していますので状況は変わっていますが、著書を貫いている「全体の合計値でなく細部の具体的な動きにこだわる」「不良債権を問題ではなくビジネスとして捉える」という基本的な考えは、現時点でもきわめて有効であり、おそらく将来もそうだと思います。
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