紙の本
コーチングとはなに?って人には最適。簡素にまとまってる。
2004/07/19 01:26
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投稿者:あきほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、流行のコーチングの入門書である。
非常に簡素に書かれているが、そのポイントはなかなか重みがある。従来のホウレンソウの社員の指導型から、コーチングという部下に気づかせて動かすという方法への変換の時代に来ているということがよくわかる。
また、この本には、いろいろな注意点や、また、どうやってコーチングを行うのか、また、コミュニケーションスキルの磨き方など、非常によくまとめられている。
コーチングとはなんぞや?って思っている人は、まず、この本を読んでみるといいのではないだろうか? 文章量も少なく、挿絵もあって分かりやすいので、あっという間に読み終えることができる。
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指示・命令を受けていると萎縮
目標を明確化
・数値で表す
・何を学べるか
・どんな体験をするか
いちばんまずいやり方は何か
問題点や欠点をついたりすると、不安にさせる
⇨とにかく聞くこと
・沈黙
・反復
・明確化する
・タイプ分けし、受け入れる
リセプターの有無を確認
相手に話しかけることで、自分の声を聞くことができる
⇨オートクラインを求めている
アイスブレイク
共通の話題をして、ペーシング
「来年、目標を達成されているとしたら、何がその要因になっていると思う?」
「最も最近、目標を達成したのはいつですか?」
自分のモデルになる人をもち、その影響を受けている
⇨明確化して、真似する
5W1Hはオープンクエスチョン
「なぜ」は萎縮させる
行動させたい時はスモールチャンク
考えさせたい時はミドルチャンク
覚えさせる時はビッグチャンク
ゴールの先を問い続ける
ゴールは通過地点
問題にどっぷり浸かっている時は、ディソシエーション・距離をもつ
過去の失敗を思い返しているときもディソシエーション
⇨「あなたはいま、どんな表情をしていると思う?」
⇨「百年後の自分からみたら、それはどうみえる?」
黙っていてもいい。このことへの了解を、お互いにもつ
⇨「ゆっくり考えていいよ。待っているから」
良い行動をアクノリッジメントする
すぐに行動をしてくれない場合は、情報が少なすぎる
⇨名前を呼ぶ・声をかける
行動を変えたいならば、自分の行動パターンを知る
⇨身近な人からフィードバックをしてもらい、コンフロントする
「いまの私の行動は、きみの目にどう映っている?」
提案してきたら、尊重。
⇨内容ではなく、提案という行為そのものを心から認め、受け入れる
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コーチングの導入として読みやすく書かれている。
用語の説明など、初心者に向けた解説が多く見られた。
実践に進むためには、もう少し個々の内容を掘り下げるとより理解が増すだろう。
今の自分には、「ディソシエーション」というのが有効か。
「外からの視点で質問を投げかける。
どんな表情をしている?」
「百年後の自分から見たら、それはどう見える?」
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コーチングは発見されたもの
コミュニケーションをふやそう
指示命令型ではうまくいかない
いわれたことしかできない理由
目標はエネルギー集中の対象
目標を設定するポイント
行動計画を立てるには
定期的なフォローを行なう
オンゴーイングでかかわる
「聞く」ことが人を育てる
完了させるスキルを持つ
リセプターが果たす役割
パラクラインとオートクライン
アイスブレイク
ペーシング
質問力
リソースを見つけ出す
ビジュアル化する質問
なぜという質問
ゴールの先を問い続ける
一体化・分離か
アソシエーション
ディソシエ―ション
アクノリッジメント
セカンドシグナル
エコロジカルチェック