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紙の本
一流作家達のお話など、興味深く読めて良かったです。
2020/10/09 23:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まお - この投稿者のレビュー一覧を見る
三島由紀夫さん、川端康成さん、遠藤周作さんなど大先生方のお話があります。直に大先生方と交流のあったお二人の対談はとても貴重で興味深かったです。目に見えない世界のお話も多く、目に見えないことが何をどう導いてくれたのか、というお話が違和感なく展開されて、こちらも興味深かったです。
紙の本
食わず嫌い
2003/11/27 11:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:より - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、瀬戸内さんがあまり好きではありませんでした。
瀬戸内寂聴=子供を捨てた
ちょっと見のTV番組で得た情報で彼女のイメージを決め付けていたのです。
それなのに、何故かこの本を見つけ読みました。
三輪さんの方は何冊か著書を読んだこともあり、そんな二人が何を話すのかと興味を持ったのだと思います。
二人の話は内容が濃く、文学史にも仏教にも明るくない私にとっては下の用語解説を読んでも理解しがたいものでは有ったのですがどんどん引き込まれていきました。
この本の中で二人を通して出会うことが出来たことが沢山ありました。
三島由紀夫作品にも、これから触れていくでしょう。
瀬戸内寂聴作品も進んで読むことになると思います。
「食わず嫌い」はもったいないことだと実感。
これからは嫌いだと思う前にもう一度出会う機会を持とうと思いました。
紙の本
三島由紀夫は可愛くて、赤ちゃんみたいにきれいな魂の持ち主。
2003/09/07 23:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬戸内寂聴、美輪明宏の対談をまとめたものであったが、なんといっても三島由紀夫に関する裏話はおかしくて、興味をそそられるものだった。
三島由紀夫といえば直情型の自決を図った作家という印象が強いが、瀬戸内寂聴、美輪明宏の両名にかかるとひょうきんささえ感じるのは、三島由紀夫が二人に対して本音で付き合っていたからだろう。師弟関係が決裂に至った川端康成のノーベル賞受賞の話などは文壇裏話として興味のあるものだった。
瀬戸内寂聴さんも美輪明宏さんも世間からは異端として扱われるが、混沌とした中に別の価値観を感じてしまう。お二方の存在を絶対に受け入れられないという人もいれば、のめり込んで信奉する人までいて、それだけ評価の範囲が広がったのだろうと思う。
対談をまとめたものなので軽く読み進めていけると思ったが、ひとつひとつの言葉の意味が重く、深く言葉を追わなければならないものでした。