紙の本
まじめに恐い
2004/04/26 00:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心霊ものじゃないからと夜中に読んだ私が馬鹿でした。興奮して眠れなくなり、次の日寝不足で仕事をする羽目に…。本当に“今隣にある恐怖”を味わいたい方にぴったりだと思います。
紙の本
これぞ現代の恐怖!
2003/04/29 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菜穂子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクション、ノンフィクションを問わず常に<恐怖>の存在そのものを追求し続けてきた著者の真骨頂! 従来の心霊主体恐怖譚とは全く別次元の恐怖がここにある。これこそが二十一世紀に相応しい新たな実話恐怖譚の源流となるに違いない。
これ一冊で凡百の怪談本を全てなぎたおすパワーと怖さに、もう夜は眠れない。
投稿元:
レビューを見る
高校時代に友達に進められた本。
「壊れてしまった人々」と接触してしまった人々の実話
をもとにした2〜4ページの短編集。
『生理的に嫌な話を書かせたら日本で三指に入る小説家』
とのことで、今まで読んだどんな心霊ものよりも怖い!
これを読んでからしばらくは暗くなる前に
おうちに帰らずにはいられません。
怖くて一人暮らしはじめてからは読んでません…。
現在、東京伝説シリーズは10冊出ているそうです。
投稿元:
レビューを見る
【目次】
怖いということ…。
素振り/リモコン/地下病院/家庭教師/歌舞伎町の笛吹き男/東京プリティ・ウーマン/ホームレスの人/ネックレス/親切/エンスト/宅配のこと/水道屋/山手線/祟り場/サイコごっこ/ぬいぐるみ/コンビニ/タクシー/病院まで/終末ラーメン/取り扱い注意/圏外/婚約者/代償/合い鍵/アンケート/パクられ屋/廃墟/山/ホテル/髪二題/立ち読み/野次馬/夜道/タトゥー/ヒメバン/内職/野外/事故/食べてはいけない/ビー玉/フラスコ
投稿元:
レビューを見る
2003.5.3 初版1刷 ¥552
別れた女の実家に供花や卒塔婆を投げ込んでは墓場にする男、腐った赤子を抱いてヒッチハイクする女、ゴキブリを自由に操ることができる不思議な男……。「超」怖いシリーズの鬼才、平山夢明がじかに拾い集めた、ぬめるような怖さを湛えた本格怪奇譚全42話。幽霊や妖怪など一切出てこない。これはすべて現実の名のもとに起きた恐怖、極限のリアルホラーである。
投稿元:
レビューを見る
実話恐怖が苦手な私ですが。幽霊が出てこないのなら全然平気です(笑)。まあ実際に出くわしてみると怖いのは、こういうもののほうなのかもしれないけど。他人事ならちょっと笑えるような部分もあるかも。あと、都市伝説ってこういうのがもとになるんだな、と思えばかなり興味深いです。
怖かったのは「廃墟」かな。都市伝説にありがちな話に思えるけれども、ラスト三行が妙なインパクトを残してます。
投稿元:
レビューを見る
基本的に怖い話は苦手な方だが、友達の部屋にシリーズのようにこの手の本が並んでいたので読んでみた。取材の結果の“事実”とした内容だが、どれも『んー、??』という感じがする。読み物としてはおもしろいかも。怖いというよりグロと狂人の話といったほうが的確かも。でも『こんなこと現実にはないだろ』というストーリーでも、似たような話がニュースで流れたりして、まんざら作り話でもないのかなと思えてしまう部分は、著者の腕かな。
投稿元:
レビューを見る
http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-263.html
投稿元:
レビューを見る
気持ち悪い描写も多いです。
私が一番印象に残ったのは、最後に載っていた犬の赤ちゃんを産む話。もちろん犬と性交したわけじゃなくて、心の病からどういう風に犬をおなかにしこんだのかわからないけど、犬をおなかにしこんで、自分の赤ちゃんを産むと思い込んで、産んだという話。彼女は精神病院に入ったそうです。
他にも色々と、通常では考えつかないような話が載ってました。
投稿元:
レビューを見る
まずまずだったかな。【東京伝説 冥れる街の怖い話】よりは面白かった気がする。中にはグロくてウワァ!と思うような話も1話だけあったけど、ホンマかいな?って話もあります。まあ可もなく不可もなくという感じかなぁ。とりあえずもう一度読もうという気にはならない(笑)
投稿元:
レビューを見る
((((;゚Д゚)))))))ぞ、ゾワゾワする…というような話が満載。オチとかなんだったのかがよくわからないのもあるけど、それが余計に怖さをあおる。
投稿元:
レビューを見る
幽霊が一切出てこない怖い話の本。昨日、会社のトイレに誰のか分からない長い茶髪が落ちていて戦々恐々としたこととかぶって面白かった。「終末ラーメン」と「山」がインパクとあった。「終末ラーメン」はラーメンは命縮める話で「山」は熊は賢くて人間対熊の全面戦争になるかも、みたいな話。
これ、早高さん読むかなぁ。平山夢明好きだったと思う。
投稿元:
レビューを見る
これは皆実話だという。幽霊や物の怪よりも怖ろしい。
ホラー好きの私でさえ、トラウマになりそうだ。
お薦めしない(私は読むけれども)。
ごく平凡に暮らしたいなら読んではならない、と思う。