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ISBN:4167661357
【ストーリー】
<リンカーン・ライム>シリーズ第一弾。四肢麻痺の元・科学捜査専門家のライムの元へNY市警から協力要請が。空港からタクシーに乗った男女が姿を消し、男の生き埋め死体が発見された。骨を盲愛する正体不明の犯人が現場にわざと残していく証拠を解析してライムとその足となって動くサックス巡査は次の犠牲者が出るのを食い止めることができるのか!?
【感想】
この作者の本に出会って2番目に手に取った作品で、本作で決定的にハマリました。今回読み返して、やはり息をつかせぬ展開や人の裏をかく戦法が見事で読み応えがあります。酷い描写が随所にありますがそれが緊張感を盛りたて、サスペンスあり、颯爽としたロマンスあり、哀しみあり、で目が離せません。話の最後まで満足度高しと私的には評価の高い作品です。
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ライムとアメリアのキャラの立ち方も、話の展開も、細部の描写も、ちゃんとやればすごく映画向きのいい素材だったはずなのに原作のほうが面白いのは残念。
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科学捜査(鑑識)で犯人を追い詰めていくのだけれど、いや噂どおり面白かったですホントに。パパさん続きも貸してーっ!
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ああ堪能させていただきました。これでまだシリーズが何作も残っているというのだから嬉しい。知らなかったシリーズ物を読む楽しみここにあり。
徹頭徹尾、科学捜査から導かれるデータだけを基に犯人を知り、間一髪で危機を救い、いつしか敵を追い詰めていくという独特のスタイルが何といっても楽しい。このテーマに精神的にも肉体的にもぴったりと合ったライムという男のキャラクターにまた説得力がある。うん、四肢麻痺なんだから収集した証拠がすべてだし、冷静沈着な頑固者だから勘や情動で動かないよね。わかりやすい!
最初の方は犯行の描写やライムと徹底的にそりが合わないサックスの軋轢など、ちょっとペースが遅いかなとも思ったのだけど(先に読んだ『悪魔の涙』に影響されてしまったのかもしれない)、話が進むほどにテンポアップ。ヒントを残す犯人とそこから被害者を救出するシークエンスが連続するあたり、ちょっとゲーム感覚だ。ゲーム感覚が強すぎる気もしないではないけど(あんまり設定が都合良くないかという意味で)、読んでる最中は気にならないほど楽しいので良し!
最後のオチは笑っていいのか悪いのか。冷静に考えると、けっこうライムの悩みが増えそうな困った事態だよねあれ。次回作があると知っている自分は構わないけど、リアルタイムで読んでいた人はどうとらえたんだろうか。
そしてライムとアメリアの関係は以後どうなるんだろう。すでにこの巻でハッピーエンドと言ってさしつかえない位置にある気もするんだが、次巻以降も出てくるんだよね? 巻が進むとおしどり夫婦みたいになるのか(それはちょっと)。いや、アメリカ映画みたく次シリーズに入ったとたん「もう別れてます」みたいになってたらどうしよう。
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リンカーン・ライムに胸きゅんです。ツンデレさにきゅん。
なんというか、アメリアとの距離感と言うか、二人の間に在る空気にきゅんきゅんしました。
甘酸っぱいです。その他の登場人物も凄くキャラが立っていて、素晴らしい。
内容に関してですが、私はどろどろとした描写とか人が沢山死んだりとかが苦手なのですが、
この本は比較的ですが、平気でしたね。
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■0818.
<読破期間>
H20/2/16~H20/2/18
<本の内容>
連続殺人鬼ボーン・コレクターは被害者の周辺に、
次の犯行現場と殺害手口を暗示する手掛かりを残しながら次々と凶悪な殺人を重ねてゆく。
現場鑑識にあたるアメリア・サックス巡査は、ライムの目・耳・手・足となり犯人を追う。
次に狙われるのは誰か?そして何のために…。
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ひょんなことから鑑識の助手を務めることになってしまった アメリア・サックス
かつて敏腕捜査官であった、ライムの推理、洞察により犯人像へ徐々に近づいていく
しかし、それはアメリア自身が犯人と向き合わなければいけない秒読みでしかなかった・・・
読むべし!
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鑑識の天才だが事故で身体のきかない気むずかしい性格のリンカーン・ライム。
若い頃にはモデルをやった経験もある巡査のアメリア。
二人の間には奇跡の愛が…?
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映画化されてるので、ストーリーなんかわかちゃってますよね。
全身麻痺の元科学捜査官リンカーン・ライムシリーズの1作目。
映画のイメージとは、ライムはちょっと違うかな。映画は、デンゼル・ワシントンが主役で当然黒人なんだけど、原作は白人。でもって、そういうのってなんかちょっと違う。
つか、これで違和感を覚えるとは思ってなかった。
恐るべし、アメリカの差別社会。うん、差別社会という根底があるから、ライムの感性が映画と原作では違ってくる。ってことは、映画の脚本がとてもよくできているってことか?
と、今調べたら、アメリアも原作はアメリア・サックスという名前なのに、映画はアメリア・ドナヒーになってる。アンジェリーナ・ジョリーがアイルランド系には見えないからか?
あと、看護師も男性から女性に変わってるし…。
変えた意図が知りたいなぁ。
ともあれ、映画とストーリーはほとんど一緒だけど、細々と違うために、印象が違う。ゆえに、とっても楽しめます。
でも、ライムとアメリアが接近するのは、急すぎると感じるんだがww
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これも数年敬遠していたシリーズ。でも誰かがこのシリーズの中の「ウォッチメーカー」を絶賛していたので、それを読むために読み始めることにした。
リンカーン・ライムの嫌な性格が最高。
年内にどこまで読み進められるか。
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「“ロカールの相互互換原則” フランスの犯罪学者エドモン・ロカールが説いた原則で、犯人と犯罪現場あるいは被害者との間で、どれほど微細なものであれ、またどれほど検出が困難なものであれ、物体が常に交換されるというもの。」
二人の人間が接触すれば、各々に属する物体が必ずもう一方に移動するという考え。リンカーン・ライムの座右の銘。
好きな言葉とか思想とか、そういったものをここまで体現する実行力。かっこいい。ライムの介護士・トムの毒舌と涙。かっこいい。
でも怖いのでタクシーには2度と一人で乗らない。
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専門的な用語、描写が数多く出てきて、よく分からないところもありましたが、この難しさがリアリティがあってよかったです。
展開も読者を飽きさせないすばらしいものでした。
続きは↓で公開してます。
http://deepbluewill.blog122.fc2.com/blog-entry-201.html
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評判のいい翻訳ものということで読み始めてみた。ジェットコースター・サスペンスというほどに展開があったかというとそうも思わなかったが、単に合わないだけかもしれない。たしかに登場人物は魅力的であった。これが1冊目でシリーズを増すごとにおもしろくなるかもと思い読み進めてみる。
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ん?これってドラマ化されたやつかな???
先が気になって気になって一気読み。
下巻だから登場人物も名前忘れなかったし。
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ミステリーとしてはひじょーーに面白いが、苦手分野です( ┰_┰)
えぐいのは苦手だ!
でも面白いよ(笑)。