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圧縮・燃焼・排気の全3巻。
近?未来SF。少女の成長の物語。
押井守さんに映画化してもらいたい。
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ちょっとだけ大人向けのライトノベル?漢字にカナのルビがつけられているのに違和感を感じる人にはおススメしない。
精神的にやられてるはずの少女が、なんの意味も無く「この人なら信じられる」とか思ってみたり、アメリカ映画的なオサレな(意味のない)会話をやらかしてみたり、なんだかなぁ。戦闘シーンも武器が万能すぎるのでドキドキも戦略も無く進んでいく感じです。
あと二冊買っちゃったので頑張ります。
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圧倒的な物語。その一言でこの疾走感を表すしかない。
SFというと小難しい説明とかよく分からない機械とか専門用語の羅列とかがあって閉口してしまうことがあるが、これは一切そんなことがない。むやみやたらに難しい用語は使わず、簡潔にすべての説明をするところが良かった。
登場人物たち、主にバロットとウフコックのやりとりが微笑ましく、また優しく、涙が出た。ウフコックってやつは…ネズミの癖になんたるいい男…と思いながら読んでいた。サスペンダーをしているところも可愛い。
バロットについても悲劇的なヒロインぶってるところがなく、素直に好感がもてた。たまに自分に酔ってるヒロインが居たりして読み進む気力を無くさせることがあるため、これは有難い。
少女らしい奔放さ、でも孤独すぎて死にそうな内面を持っていることが文章の端々から感じられた。
とりあえず続きを早く読まなきゃ。
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ハードボイルドSF。アクションも楽しみました!バロットとウフコックのかけあいに和みながら結構殺伐としててそこも魅力。
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感想はブログにて。
http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-101.html
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つまらなくはないけどそこまで面白くもない。
先に伊藤さんの『虐殺器官』に触れてしまったせいか設定の作り込み具合に唸らされるってこともなく、話も綺麗にまとまってはいるんだけどそのまとまり具合も使い古された型を用いたものに過ぎない印象。
一言で言えば予定調和に過ぎるんだな。
作中に出てくる性的倒錯ネタもあざといっつーかなんつーか、「これどう!狂ってるでしょ!?ねぇ気持ち悪いでしょ!ねぇ!?」みたいな感じがしてイヤ。
台詞回しは映画好きが好みそうな感じ。だけどやっぱり、他の作品群から抜きん出た部分ってのは見つからないなぁ。
まぁそんなに数読んでない分際で言うことでもないかな。
文体もライトノベルぽいし、アニメ映画化されるらしいから、そっちはもっと面白く感じられそう。
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本屋大賞候補の沖方さんの本ってことで。
まだ不明だけど、悪くないかな。ぬるぬるした感じの1巻だったから、2巻で加速してほしいな。
直前に三崎亜記読んだせいで架空世界の構成力を比べてしまった。
都市としてじゃコロヨシにかなわないけど、能力設定のおもしろさはいいな♪
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冲方さんが賞をとる前から積んであったんだけど、やっと読む時間が出来た。
重くてエグくて爽快。物語に引き込ませるチカラが凄い。このまま一気に読んでしまおう。
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ずいぶん前に買っていて積ん読状態の本をやっと読みました。もっと早く読めば良かったと思わせる作品ですが、少女の心に中々馴染まないので最初はちょっと読みにくかったけど、復活してからぐんぐん引き込まれました
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「マルドゥック」という言葉が気になって読み始めました。
この巻は、バロットが瀕死の状態からドクターによって再生されるトコロから、バロットがウフコックを濫用してしまってボイルドに追いつめられるまでのお話。
凄い早さで読んでしまいました。次はなんだろう、次はどうなるんだろうって気になりながら読みました。読者をひきつける力があります。
怖いですね、もし数人から自分の命が狙われていたら…。
でもウフコックの「信じて。僕が君を信じるように」(曖昧)
ていう台詞で、どん底にある不安を消し去ってくれる温かみがあります。
グロイ表現やエロイ表現(笑)や、バロットが今まで感じたことない感情とかが、綺麗に表現されていて、 冲方さんの小説が好きなりそうです。
続きが気になります。
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感想はブログで。
http://takotakora.at.webry.info/201005/article_11.html
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個人的にSF系は最初がとっつき辛く作品の世界になかなか入っていけないものが多いが、本作は大丈夫というかすんなり引き込まれていった。
3部作の最初なので内容についてはあまり書かないが、バロットとウフコックを中心とした登場人物達も個性的で面白いし、戦闘シーンなどは休むまもなく読みきってしまった。
あとこの錆びれた世界観がいい感じで、やはりこの作者の描く世界観は好きなのかもと改めて感じた。
では続きが気になるので早速「燃焼」を読みます!
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「死んだ方がいい」
で幕を開ける、半熟卵と雛料理の物語。映画化、心からおめでとうございます!
ま、一巻はまだ開き直りが足りないというか、実はボチボチだったりします。食肉業者さんたちも、頑張って変態フェチっぽくしてるけど、今見ると大人しいですよね!
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「天地明察」で一躍有名になった冲方丁の中期代表作。内容の重さからそれまで作品を出版していたライトノベルレーベルでは出してもらえず、さまよった末に早川書房に落ち着いたという曰く付き。
舞台立てはSFだが、描かれているのは小説の題材としては普遍の、ヒューマニズム。カジノでの対決場面は手に汗握る緊張感。
食わず嫌いの方も是非一読を。
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冲方さんの本は初めて読みました。以前から気にはなっていたのですが、映画化?で話題になっていたのでそろそろ……と思い手に取った次第です。
テンポよく、ハードな設定で転がるように話が進む展開は非常に楽しめます……が、内容に少々グロテスクな部分があることから、人によっては嫌悪されることもあるかもしれません。
続きが楽しみです。近いうちに買ってこようと思います。