よくわかる最新Ｏｒａｃｌｅデータベースの基本と仕組み 先進のＥ−Ｂｕｓｉｎｅｓｓプラットフォーム、Ｏｒａｃｌｅ９ｉ入門 みんなのレビュー

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投稿者：あゆ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

入門とあるけれど、素人向けではない。
Oracleの概要マニュアルとかを読むと　難解さに疲れ果てるが、この本はそういった内容を正攻法で　なおかつわかりやすい図解と説明でまとめていってくれているので、この本を読んでから　Oracleのマニュアルを再度読むと、結構　理解しやすかった。

ツーフェーズコミットとか、ロック機構の理屈や、データブロックの管理の詳細な仕組みなど、Oracleの中級レベル？の自分も　明確に理解していない部分もあったので、結構新鮮だった。
データ・ディクショナリなどの管理の仕組みもよく説明してあったし、後半では、分散ＤＢなどの解説もあり、なかなか役に立つ内容ではないでしょうか。

Oracle技術者の端くれとはいっても　携わるシステムの分野は限られているから、知識にはムラがあったりするのだが、たまには初心にかえってこういう本をじっくり読んでみるのも楽しいかな。

Oracle技術者の新人教育などにも　よいのではないかと思いました。

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投稿者：hiroshi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事でOracleはずっと使っているものの、案外使う機能は限定されているために、細かいTipsは知ってるくせに、分散データベースなんて使ったこともない部分についてはよくわからなかった自分にとっては、こういったOracleの多岐にわたる機能を網羅して説明してくれている本は珍しく、興味深かった。
例えば、2フェーズコミットってどういう仕組みで行われるのか？とか…　
何故Oracleという製品がこれ程に信頼されているのか、何が他のデータベースと違うのか、なんだか納得した気がする。

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投稿者：秀和システム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シェアNo.1のRDBMS、Oracle（オラクル）の機能はあまりにも豊富で、その全体像をつかむことさえ難しいのが現状です。本書は、これからOracleを勉強してみようと思っている方、SI営業をしていてOracleの概要を知りたいと思っている方、他データベースしか知らなかった方等々のために、最新のOracle9iを図解イラストを使ってやさしく解説したOracleの入門書です。オラクルマスター受験者はもちろん、初級・中級のOracleエンジニアのレベルアップにも役立つ内容となっています。