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上手くなくてもいいんだ。できなくてもいいんだ。
でも、ほら、ちょっとやってみてごらん。
そうして、やってみることが大事なんだ。
今はできなくても、やってみていれば、きっとできるようになる。
良いお父さんですね。
広く、大きく、子供たちを見つめる、こんな大人になれたらいいな。
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「ぼく、まっすぐに ころがれないんだよ」
「うん、まっすぐには、ころがれないな」
「それで いいんだ」
「えっ、ほんとう?」
「ほんとうだとも。まっすぐ ころがるのは、大きくなってからだ」
受け入れて、認める。
子育てに一番大事なことだと思います。
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「それでいい。出来るのは大きくなってからだ。」
ありのままを受け入れて、「今の君でいいんだよ」とアドバイスするパパオオカミに教えられる部分があった。
昔、読み聞かせ会に参加していた私の母が薦めてくれた1冊。
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何をやっても兄や姉のようには上手くできない末っ子おおかみ。
せっかくみんなでひなげしの咲く原っぱに出てものびのびと遊び回らず、大きなナラの木の陰に隠れっぱなしの彼に、父さんおおかみが寄り添います。
「ちびや、どうしてみんなと一緒に遊ばないのかね?」……。
何かが「できない」のって、寂しい。他のみんなができてたり、できる子から「できない」ことをバカにされちゃったりすると尚更、悲しいし悔しいし恥ずかしい。
ただ、その「できない」は「今はまだできない」だから、いつかできるようになるかもしれないんだよね。やってみることを止めさえしなければ。
とは云えこの、やることを止めない(諦めない、とも言う)ってのがまた難しいんだけど、それを後押ししてくれるのは、今はまだできない事を責めない人と、いつかできる事を信じてくれる人。あと欲を言えば、できてもできなくても「難しかったね」って一緒に顔を見合わせられる人。
自分の子どもが小さい内は、自分がそういう存在でありたいと思います。
最後のページでめちゃめちゃ胸が熱くなりました。
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ほのぼのといいよね
子どもたちが伸び伸びと育っていけそう
大きくなってしまっている人には救いがない気がして
大人は読んじゃダメかも(´・ω・`)
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図書館本。次女に借りてきた本を長女が読む。学校を休んだ今日、本を読む気力はあって、あれよえれよと読み進めてました。