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ベトナムへお父さん探しに出かける少年とそれにつきあうことになった
旅行代理店の営業さんのお話しでございます。
最後の少年の気持ちを考えるとホロリと来るです。
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この作者、二作目でヒートアイランドよりはテンポがよくて読みやすかった。ミステリー感は薄いかなと思ったけれど、登場人物すべてが魅力的で引き込まれました。
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初めてこの作家さんの本読んだけど、なかなかgood☆本の裏表紙に書いてあった通り、やっぱり少し切ない。けど、このパパやり手だよな〜
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ベトナムで行方不明になった父を探しに行く高校生。最後に再会するが突き放される。自分のように家を出たくなった時の資金として時計をわたされるが、自宅に帰る途中、川に捨ててしまった。ドイモイが何だか不明のままなのでググった。ベトナム共産党が進めている、経済・社会・政治・外交・イデオロギーなどすべての分野を含んだ包括的な改革政策。
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ハードボイルドらしいっちゃらしい作品。まだ初期の作品だからか登場人物の描写が弱いところもあるけれど、それを差し引いても面白い。車バカはこの作品でも思う存分披露してるね
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失踪した父親を探しに行く少年についてサイゴンに行くことになった主人公。サイゴンで何者かに捜索を邪魔される。テンポがよく読みやすいのだけど、展開があっけない感じ。(2006/5/24)
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人物描写がうまいと思いました。くどくどとバックボーンを説明するのではなく、ストーリーの流れの中で感じさせてくれます。
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旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。しかし、慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で失踪した父親の消息を尋ねることだった。
ベトナムには昨年行ったので、そんなイメージをもって読みましたが、この作品が書かれた2000年はもっと熱いサイゴンだったのでしょう。作品は、なかなか面白く展開して、個性的なキャラクターと合わせて、読ませる作家だけの事はあります。終盤は、ばたばたと店じまいするように終わった感じが少々残念ですが、それを割り引いても楽しめました。
午前三時のルースターと言う表題が、何を示すものかわからなかったのですが、最後に「ルースター(一番鶏)」とありました。roosterって雄鶏なんですね。午前三時の朝一番にサイゴンで耳にした一番鳥の鳴き声。夜明けが近いことを示す象徴的な出来事は、少年・慎一郎が橋から父からもらった腕時計を投げ捨てるところにシンクロして印象的でした。
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4年前、行方不明になった父親を捜すためベトナムに旅立つ少年。その彼に付き添うことになった旅行代理店の長瀬たち。ベトナムで彼らに襲いかかる様々な不可解な出来事・・・。そして少年に突きつけられた悲しい真実・・・。現在の自分と、将来の自分をしっかりと受け止める少年がけなげ。ラスト(エピローグ)には思わずグッとくる。
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年よりも少し老成した少年がさらに成長するための父親探しの旅。ベトナムの熱気と十代後半の少年の「青さ」「暑さ」が微妙にオーバーラップした舞台設定。
もう少し書き込んでほしい部分もあったが楽しめた。
それにしても車好きやねぇ。
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ベトナムで失踪した父親を探す少年と、その付き添い人として雇われた旅行代理店勤務の主人公らが、何者かに執拗な妨害にあう。
失踪の真相は、こんな世界・生き方もあるのかしらん、と、完全に予想外でした。
2006/11/23
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第17回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作
旅行代理店勤務の俺は失踪した父親を探す少年に同行しベトナムを訪れる。現地の娼婦や
運転手の協力で俺達が知った切ない真実とは
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垣根涼介の出世作。
旅行代理店の長瀬が、ひょんなとこから頼まれた子供の付き添い。だがその真実とは・・。
タイを舞台に繰り広げられる、アクション・ミステリー。何も考えずにテンポ良く読めます。
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テンポの良さ、主人公のセリフ、描写の奇麗さ、そして、物語の展開にぐいぐい引き込まれた!
旅行代理店に勤める語り手が、ある男の子と一緒に
男の子の父親を探しにヴェトナムに行く話。
皆はきちんとうごめいて、這いずり回って生きているだろうか?毎日を惰性で生きてないだろうか?そんなことを問いかけられているような気がした。
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主様から進められた初めての書籍です。
スピード感、風景描写が滑らかです。
読んだ後の高揚感が堪らない作品